■籠池夫人メールにも書かれた、辻元と武の「切っても切れない蜜月関係」

辻元と武、関西生コンの関係は、これまでも何度か注目されている。

有名なのは、森友騒動真っただ中の3月24日の参議院予算委員会。自民党・西田昌司議員が「籠池諄子氏から安倍明恵氏へのメール」を紹介し、そこに「嘘の証言した男は辻元と仲良しの関西生コンの人間でしたさしむけたようです」という記載があったことを公表した件だろう。つまり、籠池夫人は、辻元が旧知の「連帯ユニオン関西地区生コン支部」のメンバーを作業員として小学校建設現場に送り込んでいたとしているのだ。

この問題に慌てたのか、民進党は「籠池妻のメール内容は事実無根」と主張し、メディアに対して拡散しないよう強く要求。結局、籠池事件の陰に隠れる形でこの問題はうやむやになった。

だが、なぜリベラル議員のヒロインと反社会的な労組トップが結びついたのか。二人を結びつけるのは「カネと選挙」だと、10年2月号の『月刊宝島』(宝島社)が報じている。

同誌によれば、武グループは辻元や社民党に対して、数千万円のウラ献金をしていたとの疑惑があるという。特に辻元には、03年10月に武から1000万円の献金を受けたとの「大阪府警内部資料」まで存在するとも。そして、選挙でも辻元はドップリと武の支援を受けている。00年の総選挙では、小選挙区に鞍替えした辻元を、武が根回しして村山富市元首相を招いて演説会を開いて労組の票田を動員し、きわどい接戦に勝利したという二人三脚ぶりも伝えられている。

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