バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が9月13日に放送された。この日行われた企画の出演者の正体に反響が集まっている。

話題になっているのは、「正体バレたら即脱落、マスクマン旅」という企画。芸能人同士がマスクを被って遊園地を楽しみ、声や言動、特徴などでお互いの正体を当て合うというもの。

遊園地はジェットコースター、お化け屋敷など、声が出しやすいアトラクションがあり、辞退も可能だが、辞退する際には大きな声で辞退する旨を告げなくてはならないため、他の出演者へのヒントとなってしまう。

なお、他の出演者はいつでも相手の正体を当てる「チャレンジ」を行うことができ、正解すれば賞金をゲット。一方、正体を当てるのに失敗してしまうと自分のマスクの一部を剥がさなければならないというルールになっていた。

その中で、出演者や視聴者をもっとも惑わせたのは、赤いマスクを被った出演者。最初のジェットコースターでも辞退を希望し、「辞退させてください!」と大きな声で宣言することに。女性のような声の一方、酒焼けしたようなハスキーなかすれ声が特徴だった。

そのため、ほかの出演者からは早々に「お前、椿鬼奴だろ!」と、お笑いタレントの椿鬼奴(51)ではないかと指摘され、ワイプでもパネラーたちが納得の声を上げていたが実際には椿でないことが判明。

さらにその後、なぜか迷走した青マスクが再び「鬼奴だろ」と指摘したが、もちろん不正解になった。

結局、最後まで正体が分からなかったのは赤マスクと問題の青マスクで、カラオケ対決をすることになったが、青マスクは赤マスクの正体が分からず。最終的には赤マスクが青マスクの正体、プロレスラーの藤波辰爾(69)を当て、見事優勝となった。

「しかし、VTRはそこで終わり、結局赤マスクの正体は明かされず。スタジオでもその正体は伏せられたままでした。パネラーたちが騒然とする中、プレゼンターのプロレスラー・スーパー・ササダンゴ・マシン(45)は『第二弾があるかもしれないんで』と説明。視聴者も困惑しきりでした」(芸能記者)

そのため、ネット上からは、「はるな愛だな」「まちゃまちゃじゃないの?」「神取忍じゃなくてジャガー横田なのか」といった考察合戦が繰り広げられていた。

果たして第二弾でその正体があきらかになることはあるのだろうか。