今まで体験したことがない新たな日本酒のジャンル「スパークリング日本酒」をご存じだろうか。これは日本酒に炭酸を含ませたもので、その味と食感は日本酒の新たなカタチを感じさせるものとなっている。
・スパークリング日本酒を作るため独自開発
そんなスパークリング日本酒を提供しているのは、JR渋谷駅から徒歩5分ほどの場所に位置する「地酒一献 米の花」(東京都渋谷区道玄坂1-16-13)。このスパークリング日本酒を作るため独自開発した日本酒スパークリングマシン「酒和サーバー」を店内に搭載している希少な店だ。
・スパークリング日本酒は他店では作れない
「しゅわしゅわする日本酒ってあるよね?」「前から炭酸入りの日本酒ってあるよね?」と思う人もいるかもしれないが、製法によって味や口当たりがまったく異なり、この店で提供しているスパークリング日本酒は他店では作れないし、体験できないもの。
・他店とは違う
もともと炭酸成分が含まれている日本酒も存在するが、それとはまったく別の存在。また、注文を受けてから日本酒に炭酸を充填して提供している日本酒とも違う。
・日本酒に炭酸が馴染んだ状態で提供
この店が独自開発した酒和サーバーは「どんな日本酒でも炭酸にできる」だけでなく、じっくりと1~2日間かけて炭酸をじわじわ日本酒に浸透させていく製法のため、より日本酒に炭酸が馴染んだ状態で提供が可能。
・ハイブリッドな「酒の旨味」を実現
じっくりと浸透させた炭酸は日本酒の美味しさを残しつつ、そして際立たせ、日本酒でありながらスパークリングワインの良さを感じさせるハイブリッドな「酒の旨味」を実現している。
・日本酒ならではの甘味のグラデーション
なにより嬉しいのは、日替わりで5種類の日本酒が「スパークリング日本酒」として提供されているため、飲み比べができるという点。
実際に飲めばわかるが、日本酒をスパークリング日本酒にするためじっくりと仕込みに時間をかけているからか、発泡による優しい刺激と、後味として訪れる日本酒ならではの甘味のグラデーションがたまらなく旨い。この旨みの流れはスパークリング日本酒だからこそのものだ。
・調理法に合った鶏肉を使用
さらに「地酒一献 米の花」は焼き鳥が絶品な店としても知られており、甲州地どり、水郷赤鶏など、あらゆる鶏肉を用意し、調理法に合った鶏肉を使用して提供している。
・未知なるスパークリング日本酒の体験できる
鶏肉料理のおいしさについてはまた別の記事にてお伝えしたいが、酒和サーバーで作られたスパークリング日本酒を最適な鶏肉料理に合わせて出してもらうこともできるので、未知なるスパークリング日本酒の体験をしつつ、絶品すぎる鶏肉料理を堪能してみてはいかがだろうか。
もっと詳しく読む: 世界初の日本酒スパークリングマシンで飲む炭酸日本酒 / 地酒一献 米の花(東京メインディッシュ) http://main-dish.com/2018/10/25/sparkling-sake/
地酒一献 米の花
住所: 東京都渋谷区道玄坂1-16-13
時間: 17:00~23:30 土16:30~23:30 日祝16:30~22:30
休日: 無休