スウェーデン第三の街マルメは、デンマークの首都コペンハーゲンの対岸に位置し、電車で40分ほどなので日帰り観光にもおすすめの街。
マルメとコペンハーゲンはそのアクセスの良さから、観光客だけでなく通勤や通学で毎日多くの人が行き交います。
マルメ大学のすぐ側にある屋内マーケット「Malmö Saluhall(マルメ サルハール)」は、地元の新鮮な食材を使った料理やお洒落なお店が人気を集めています。
今回は南スウェーデンマルメの「Malmö Saluhall」を訪ねてみましょう。
マルメ中央駅から徒歩で10分ほどのマルメ大学やコンサートホール、オフィス街などが近いエリアにMalmö Saluhallは位置します。
マーケットの建物は、古いレンガ造りの建物に新しく近代的な建物が増築されたマルメでよく見かけるスタイルの建築。
マーケットと言うと地元の人が食材などを買いにくるイメージですが、ここにはその場で食事できるイートイン・スペースも多くあり、地元の若者や観光客で賑わっています。
地元の食材を使ったシーフード料理からハンバーガー、ピザ、タパスのお店やベーカリーやスイーツのお店、アジア料理まで幅広い料理を提供するお店があります。
旅行中は中々食材を買うのは難しいですが、北欧らしい食材が販売されていて、見ているだけでも楽しめます。
オーガニックのジャムやハチミツ、チョコレートなども販売されているので、ちょっとしたお土産を買う事もできますよ。
なんと、夏季には週末の夜にはDJが音楽を流し、食と音楽の両方を楽しむことをコンセプトにしたイベントなども開催されているそうです。
たくさんお店があるので、どこで食事をするか迷ってしまった方には、サラダバー専門店の「HOLY GREENS(ホーリー グリーンズ)」がおすすめ。
スウェーデンの都市圏に数店舗のチェーン店を持つHOLY GREENSは、環境や健康に配慮した食材が提供されています。ラクトースフリーやグルテンフリーなど、アレルギーやベジタリアンにも配慮されています。
メニューを選ぶときは、自分で指定する事もできますが、メニュー表から好みのものを選び、トッピングしていく方法が簡単。
今回は「LAXOKADO」というメニューを注文。スウェーデン語でLAXというはサーモンという意味で、サーモンとアボカドがメインにトッピングされたサラダです。。お値段は105 SEK。
グリルサーモン、ブラックライス、アボカド、ニンジン、キュウリ、パセリなどが入っており、最後にヒマワリやカボチャの種がトッピングされます。ドレッシングはバジルレモンがついてきましたが、変更も可能です。
どんぶりくらいのサイズの容器で、ボリュームたっぷり。思わず写真を撮りたくなるくらい、綺麗に盛りつけてくれます。
ヘルシーなサラダにサーモンのジューシーさ、ヒマワリやカボチャの種などの歯ごたえが絶妙。サラダだけで一食分になるボリュームです。
それぞれのお店の隣には専用の席がありますが、二階席にはマーケットの利用者が利用できる広いスペースがあります。
天気の良い日はテイクアウトして、マーケットの外のテラス席や公園などで、食事をするのも素敵ですね。
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名前 Malmö Saluhall(マルメ サルハール)
住所 Gibraltargatan 6, 211 18 Malmö, Sweden
アクセス マルメ中央駅から徒歩約10分
営業時間 10-19時(金~21時、土~17時、日~16時まで)
定休日 なし
公式サイト malmosaluhall.se
料金 無料