花びらチャーシューメン 1080円

確かに旨いラーメンは存在する。しかしながら、想像を超えた「今までにない革命的なラーメン」を食べた事はあるだろうか。ただの旨いじゃない、ラーメンの進化を体験したいならば、「ソラノイロ食堂」(東京都豊島区池袋2-22-5)で花びらチャーシューメンを食べるといい。

・次元が違う心地よい食感
自家製の吊るし焼きチャーシューは単に煮詰めただけのチャーシューとは次元が違う心地よい食感を生み、弾むたびにコクも誘う旨味を放つ。美しく妖艶な桃色のチャーシューは存在がアートで、同じく桃色のナルトが視覚の躍動に拍車をかける。



・背脂特有の旨味を楽しませる
このラーメンの主役はスープにあると言っても過言ではない。和豚もち豚の背脂を使用したという豚清湯スープは、見た目のコッテリ感を良い意味で裏切り、背脂特有の旨味を楽しませつつもいっさいの脂っぽさを感じさせず、ゲンコツから滲み出た旨味を増幅させる。

・無限に食べていたいと感じさせる魅力
箸を沈めて麺をサルベージすれば、スープが絡みつくと同時に背脂が麺をコーティング。やはりここでも和豚もち豚の背脂が「優しくも力強い自己主張」をし、小麦の旨さを昇華させている。ズズッとすすればすするほど空腹を誘い、無限に食べていたいと感じさせる魅力がそこにある。


・今までにない革命的なラーメン
ラーメンの美味しさはバランスが鍵を握る。そしてバランスを生むには、ひとつひとつの存在のレベルが高く、そして丼内で共存する仲間を生かす存在でなくてはならない。

そういう点では、近年まれに見る、いや、「今までにない革命的なラーメン」といえるだろう。

もっと詳しく読む: ソラノイロ食堂が「今までにない革命的なラーメン」を作ってしまった件 / 花びらチャーシューメン(東京メインディッシュ) http://main-dish.com/2019/01/31/soranoiro-shokudo-ramen/

ソラノイロ食堂 池袋店
住所: 東京都豊島区池袋2-22-5
時間: 11:30~15:00 18:00~22:00
休日: 月曜日