大きなものから小さなものまで、1000以上の島があるクロアチア。なかでも小さな島がいくつも散らばるコルナティ諸島は、ここでしか見られない独特な風景が楽しめると人気を集めています。

コルナティ諸島があるのは、クロアチア西部のダルマチア地方。ザダルから20キロほど下ったアドリア海の上に、約150の島々が点在しています。周辺一帯は国立公園に指定されており、人の手が加わっていない美しい島々では生息する動物や植物の種類も豊富です。

コルナティ国立公園を楽しみたいのであれば、ザダルなどから出発している1日ツアーに参加してみましょう。同じコルナティ国立公園を巡るものでも、停泊する島やアクティビティの内容も異なります。あるツアーはクルーズを楽しんだ後、美しいビーチに停泊して海水浴を楽しむという内容。ほかにも美しい断崖絶壁が見える島で、自由に散策をするというツアーもあります。

筆者が参加したツアーは、コルナティ国立公園でのクルージング後にドゥギ島という島に滞在するもの。ザダルの港を出発した船は、美しい景色を横目にドゥギ島へと向かいます。

国立公園内に入ると、小さな島がぽつぽつと現れ始めます。現れては消える島を眺めながら心地よい風に吹かれていると、やがて目的地のドゥギ島に到着です。

島についてまず驚くのが、海水の青さと透明さ。気持ちよさそうに水浴びをしている人も沢山います。港に面してレストランも2件あり、美しい海を眺めながら食事を楽しむのもおすすめです。

この島を訪れるのであれば、必ず見ておきたい光景があります。それは、高さ166mもの断崖絶壁。船着場から伸びている坂を上っていくと、切り立った崖が連なっている様子が突如として目の前に広がります。

島でもう一つ訪れたい場所が、海水でできた巨大な湖。周囲にぐるりとトレッキングコースが整備され、美しい湖を眺めながらの散策が楽しめます。

湖の折り返し地点まで来ると、開けた場所に真っ白な石がいくつも転がっています。

ここには訪れた人々が積み重ねていった石の数々が残されています。それはまるで、だれもが参加できる巨大な芸術作品のよう。

一通り散策したら、海に入って火照った体をクールダウンするのも良いでしょう。はるばるコルナティ国立公園まで来たのですから、一度は美しい海の中に入ってみたいものです。

美しい島々が点在するコルナティ国立公園。クロアチアが誇る唯一無二の風景を見ずして、この国を去ることはできません。

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