ドイツの首都ベルリン。ブランデンブルグ門やベルリン大聖堂、博物館の島といった見どころに溢れ、世界中から訪れる観光客で町はいつでも活気にあふれています。この刺激たっぷりの大都市の魅力を楽しむためにも、少なくとも2、3日は滞在するのが理想的。数あるスポットを効率よく回るため、また滞在中を快適に過ごすためにも、特にホテルの立地には気をつけたいところです。
そこで今回紹介するのは、ベルリン中心部で地下鉄駅の目のまえという便利なロケーションにあるホテル「グローサー・クルフュルスト（Großer Kurfürst）」。博物館島やベルリン大聖堂、ジャンダルメンマルクトには徒歩でも行くことができるなど立地には申し分ない一方、中心部とは思えないほど静かに滞在できるホテルです。
ホテルがあるのは、ベルリンを流れるシュプレー川の支流沿いという静かなエリア。ホテルの目のまえには地下鉄U2の「メルキシェス博物館（Märkisches Museum）」駅があり、大きなスーツケースがある場合でも移動には困りません。ホテルの周辺には飲食店のほかスーパーもあり、滞在中には何かと役に立ちます。
部屋に入って驚くのが、都会のど真ん中とは思えないほど広々とした部屋。ダブルベッドのほかソファーやテーブルが配置されているエリアがあり、この部分だけまるでリビングルームの様です。
ドイツのホテルはエアコンがない所も多いですが、当ホテルはエアコン完備。さらに扇風機まで用意され、夏でも快適に過ごすことができます。
ダブルベッドは両サイドにコンセントがあるので、夜寝ている間に携帯を充電したいときなど重宝します。枕は、人によっては柔らかすぎると感じるかもしれません。
ベッドに向かう様にしてクローゼットがあり、ハンガーの数も豊富。長期滞在中する場合はここに服をかけておけば、シワも防げますし毎回スーツケースを開けて洋服を探す手間も省けます。
デスクも広々としていて、使いやすさは抜群。筆者は旅行中の空き時間に仕事をする事もしばしありますが、ここはパソコンや資料を広げて作業するのに十分な広さでした。またインターネットの速度も申し分ありません。
またこのホテルで嬉しいのが、ミニバー内の水とビール。これらは何と無料で、滞在中は毎日補充してもらえます。ちょっと水が飲みたいけど外まで買いに行くのが面倒という場合など、このサービスは本当に便利です。
ホテル前の地下鉄を利用すればベルリン市内中を観光できますが、徒歩で近くを散策するのもおすすめ。ベルリン大聖堂やすぐ隣にある博物館の島、DDR博物館へは徒歩15分がめやすです。
ジェンダルメンマルクトへも所要時間は徒歩15分ほど。周辺にはレストランやショップも多く、観光の合間にショッピングも楽しめます。
広々とした部屋での快適な時間を提供してくれる「グローサー・クルフュルスト」。夜はしっかり休んで次の日に備えたいという方には、特におすすめのホテルです。
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ホテル名：Living Hotel Großer Kurfürst by Derag
住所：Neue Rossstr. 11-12, Mitte, 10179 Berlin