オーストラリア・シドニーは世界遺産に登録されているオペラハウスを始め、たくさんの見所のある港町です。
シドニーがあるニュー・サウス・ウェールズ州の遺産に登録されている交通の要「セントラル駅（Central Station）」、アール・デコ調のショッピングセンター「クイーン・ビクトリア・ビルディング（Queen Victoria Building）」、エンジェル・プレイス通りのいなくなってしまった野鳥を想うストリート・アート「忘れられた歌（Forgotten Songs）」など街中に多くの魅力ある観光スポットがあふれています。
都会のイメージが強いシドニーですが、まだまだ美しい自然が見られるところもあります。今回はそんな美しいシドニーの自然の1つ、ワトソンズ・ベイ（Watsons Bay）をご紹介しましょう。
ワトソンズ・ベイは、オペラハウス（Opera House）やシドニー・ハーバー・ブリッジ（Sydney haurbour Bridge）の最寄駅サーキュラー・キー駅（Circular Quay Station）からフェリーで20分ほどのところにあります。
フェリーからは雄大なシドニー・ハーバー・ブリッジやシドニー・タワーを違う角度から楽しむことが可能です。
ワトソンズ・ベイに到着するとフェリー乗り場から徒歩5分ほどのところにあるギャップ展望台（The Gap Lookout）を目指しましょう。
この展望台は2億年以上前の堆積物の上に成り立っているそうです。
4000万年前のジュラ紀には大地震が起き、その影響で亀裂ができると、シドニー周辺に崖が線状に連なる崖線（がいせん）ができたと言われています。
人間の歴史よりもはるか遠い歴史に想いを馳せながらシドニー都心部を見渡すと、眼下には美しい街並み、そして反対側にはタスマン海が広がっています。内海側にある反対岸はマンリー・ビーチなどがあるノース・ヘッドです。
在住者おすすめなのが、ワトソンズ・ベイから見る夕日です。シドニー・ハーバー・ブリッジやヨット・クラブの先には雄大な暮行く太陽を堪能できます。
ふと時間が経つのを忘れてしまいそうな自然を楽しめるワトソンズ・ベイでのんびりした夕暮れ時を楽しむのはいかがでしょう。
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名称 ワトソンズ・ベイ（Watsons Bay）
所在地 Watsons Bay New South Wales, Sydney Australia（最寄港：Watsons Bay Wharf）
開放時間 24時間