世界有数のブロックチェーン企業であるビットフューリーグループは10日、日本初となるビットコイン・マイニングファンドの組成を発表した。

同ファンドは金融商品取引業者の日本エンジェルズ・インベストメント(NAIC)を通じて募集されるという。このファンドにより、個人投資家や機関投資家は、分散投資の一環として、デジタル通貨インフラストラクチャーを投資ポートフォリオに加えることが可能になるとしている。

同社によれば、『ビットコイン・マイニング事業は高い投資リターンを得る可能性があるものの、日本においてはこれまで、投資可能な手段が普及していなかったために、この事業への投資にはあまり積極的ではなかった』とのこと。同ビットコイン・マイニングファンドやビットフューリーグループの機関投資家プログラムを通して、『投資家はカザフスタン共和国を中心に、ビットフューリーグループが運営する最上位のマイニングファームに投資することが可能になった』と伝えている。