パンケーキがお好きな皆さんならばすでに気がついていると思いますが、そもそもパンケーキって「まずく作るほうが難しい」んですよ。日本全国のパンケーキ食べてきましたが、「ぎょええええーーーッ! まずい!」と叫びたくなるようなダメなパンケーキに出会ったことがありません。

・ズバ抜けてうまいパンケーキが食べたい

だからこそ言いたい。本当にうまいパンケーキを作るのは激しく難しいと! 平均的な「一定のレベルに達してるパンケーキ」は星の数ほどあるのですが、ズバ抜けてうまいパンケーキが食べられる店は2軒しか知りません。

・パンケーキは2種類ある(と思います!)

個人的にパンケーキは2種類あると思っています。昔ながらのパンケーキ、いわゆる昭和時代からホットケーキと呼ばれているもの。よく喫茶店にありますよね。業務用の粉でも、自家製の粉でもだいたいウマイ。ズバ抜けてうまいパンケーキが食べられる店のひとつ「カフェ香咲」はそのタイプ。


・強制的に「絶対に行け!!」と命令したいレベル

そしてもうひとつのタイプが、フワフワでもっちりしているスフレに近いタイプ。今回は、そのタイプのパンケーキが食べられるお店「東北cafe&dining トレジオンポート」に行くことを強くパンケーキマニアにオススメしたいです。オススメというより、強制的に「絶対に行け!!」と命令したいレベル。行政命令出したいレベル。ズバ抜けてウマイ!

・どの店でも体験できなかった食感と美味しさ

この店のパンケーキを「スフレに近いタイプ」としましたが、明確に分類すれば、パンケーキとスフレの域を超越した、今までにない「究極のふわふわパンケーキ」。とりあえずこの記事を読んだら即行で食べに行ってほしいのですが、おそらくどの店でも体験できなかった食感と美味しさを感じることができますよ。



・トロットロで柔らかすぎるパンケーキの生地

このパンケーキ、ナイフとフォークも用意されていますが、スプーンひとつでOK。トロットロで柔らかすぎるパンケーキの生地は、力をいっさい入れずともスプーンにふわっと乗ってきます。これは固形なのか、それとも液体なのか、なんなのか、ハトなのか、とにかく新次元の不思議マター。

・食感がユニークかつ心地良い

いくら柔らかくても美味しくなければガッカリですが、いやあ、ヤバいです。食べた瞬間にとろける! そしてとろけると同時に上品な甘さが拡散希望のハッシュタグのごとく拡散しまくり。食感がユニークかつ心地良いのはもちろん、光速で広がる宇宙の如く味覚が上質な甘さに包まれていきます。


・真のとろけるパンケーキはこのパンケーキ

いままでもたくさんのパンケーキ屋さんが「とろける食感」と言ってきましたが、いやー、このパンケーキと比べたら、今までのパンケーキはとろけてないですよ。真のとろけるパンケーキはこのパンケーキ。そう断言できるほどトロトロ。たまりません。

・あとから蜜をかけて食べる方法

見た目はボリュームありそうですが、あまりにもフワフワでとろけてしまうので、小食な人でさえペロリと食べられるはず。オススメの食べ方は、最初はプレーンでそのまま食べて、あとから蜜をかけて食べる方法。

・蜜をかければ新たな美味しさ

真にオイシイ料理って、プレーンで食べても美味しいものです。トンカツもソースいらず、ステーキもタレいらず、そしてパンケーキもそのままが美味しい。そして蜜をかければ新たな美味しさが訪れます。

もっと詳しく読む: おそらく世界最強レベルの日本一うまいパンケーキですわ / 東北cafe&dining トレジオンポート(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2020/08/19/tohoku-cafe-dining-akasaka/

東北cafe&dining トレジオンポート
住所: 東京都港区赤坂3-12-18 第8荒井ビル2F
時間: 11:30~24:00
休日: 日祝
注意: 臨時休業や営業時間短縮など常に変更になることがありますのでご確認ください

<執筆>
クドウ: TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場し、どちらも準優勝に輝く。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版するB級グルメ研究家で「月曜から夜ふかし」などにも出演。イタリアをめぐりピザを食べる旅をするほどピザマニアでもある。また、昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニアで、知られざる秘境でドローンカメラマンもしている秘境グルメマニアでもある。