暗号資産(仮想通貨)交換業を手がけるフォビジャパンは9日、暗号資産「ステラルーメン (XLM)」、「ネム(NEM)」の取り扱いを、9月10日に取引所にて開始すると発表した。

同社はこれまでビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)を取り扱っており、2020年6月16日からは、独自の暗号資産「フォビトークン(HT)」の取り扱いを開始している。今回のステラルーメン、ネムの取り扱い開始により、取り扱い通貨は9種類となる。

対象サービスは、フォビジャパンおよびフォビジャパンアプリにおける送金・受取、取引所での購入・売却。販売所での取り扱い開始は、別途発表するとしている。

フォビグループは2018年9月に暗号資産取引所ビットトレードを買収し、2019年2月に社名を「フォビジャパン」に変更した。同社は、手数料無料で暗号資産の売買ができる「販売所(JPY建、BTC建)」、暗号資産の顧客同士の売買ができる「取引所(JPY建、BTC建)」、レバレッジ2倍で暗号資産の売買ができる「レバレッジ取引(JPY建)」の3つのサービスを展開している。