暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンクは10日、新たに暗号資産ステラルーメン(XLM)の取り扱いを、2020年9月16日より開始すると発表した。

現物取引所の取り扱いペアに、ステラルーメン(XLM)/日本円(JPY)、ステラルーメン(XLM)/ビットコイン(BTC)を追加するとしている。

同社はこれまでビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)、モナコイン(MONA)、ビットコインキャッシュ(BCC)の6通貨を取り扱っていた。今回のステラルーメンの追加により、取り扱い通貨は7通貨となる。

暗号資産「ステラルーメン」はリップルをもとに開発された決済システムで、2014年7月31日に公開された。リップルと似ているが、リップルは上限が1000億枚と決まっているのに対し、ステラルーメンは発行量に上限がない(1000億XLM発行後は年率1%ずつ増加)。また、リップルは金融機関や企業がターゲットだが、個人をターゲットにすることを特徴としている。個人間における迅速で安価な送金・決済を可能とする。