SBIホールディングス傘下の暗号資産(仮想通貨)交換業者SBI VCトレードは9月30日、eスポーツプロチーム「SBI e-Sports」とスポンサー契約を締結したと発表した。
2020年9月より、トップパートナーとして、公式ウェブサイト、ユニフォーム(企画中)等に「SBI VCトレード」のロゴを掲載し、選手達の活動を応援するという。また、「SBI e-Sports」所属選手で、本人の希望をもらった場合、年俸を暗号資産「リップル(XRP)」にて支給するとしている。
SBI e-Sportsは今年6月、SBIホールディングスがeスポーツ事業に参入するとして、設立した。同社はeスポーツについて、「近年、発展が目覚ましく、視聴者人口が増えているほか、日本国内では地域振興策の一つとして期待されている」と伝えている。6月のプレスリリースでは、SBI e-Sportsでプロフェッショナルeスポーツチームの運営、eスポーツメディアの運営、eスポーツに係るコンサルティング等を行う予定と発表していた。
今回の発表では、『「SBI e-Sports」はSBI VCトレードの支援を得て、強く、ファンに愛されるチームを作り、世界に挑戦することで、eスポーツを盛り上げていく』とコメントしている。