草木がどんどん紅葉する季節、ソーシャルディスタンスに気を配りながら、秋のお出かけを楽しみたいと考えているかたも多いのではないでしょうか。
兵庫県の都会のど真ん中、新神戸駅からロープウェイであっという間にアクセスでき、大自然の中に身を置くことができる「神戸布引ハーブ園」は、「密」を避けながらハーブを中心とする四季折々の植物に触れることができる、日本最大級のハーブ園です。
自然に触れてリフレッシュしたいな、というときのお出かけ先にピッタリな「神戸布引ハーブ園」の魅力をご紹介しましょう。
「神戸布引ハーブ園」の一つ目の魅力は、都会からのアクセスが簡単なことです。新幹線と神戸市営地下鉄の停車駅である新神戸駅からロープウェイに乗り換え、ハーブ園がある山頂まで一気に登ることができます。ロープウェイからはどんどん遠くなっていく神戸の都会の景気を眺めることができ、非日常感を味わうことができます。
二つ目の魅力は、神戸にいながら異国情緒を味わうことができることです。
山頂に到着しロープウェイを降りると、四季折々の草花とヨーロッパ風の建物が出迎えてくれます。この建物はドイツのヴァルトブルク城をモチーフに造られたものです。季節によって装飾も変わり、まるでヨーロッパの街の一角で散策を楽しんでいるかのような気分に浸ることができます。
建物の中では、ハーブ製品を中心としたアロマエッセンスや石鹸などの商品が販売されており、お土産探しにもぴったりです。建物に囲われた中庭はテラス席のようになっており、ドイツフェアが開催されているときは昼間からソーセージやビール、ワインを自然の中で楽しむこともできます。
三つ目の魅力は、約200種ものハーブや花を楽しむことができることです。ハーブ園の山頂から神戸の絶景を楽しみながら山を下るように歩いていくと、丘や花壇に無数に植えられた植物を見ることができます。ハーブミュージアムや家庭菜園の花壇、ラベンダー園、オリエンタルガーデンなど12のガーデンでハーブ園ならではの植物に出会うことができます。
またグラスハウス(温室)では、日本では普段あまりお目にかかることができないスパイスや、バナナやモンステラといった熱帯性植物に出会うことができます。まるでジャングルの中を探検しているかのような気分で散策することができます。
山頂から散策を続けていると、そろそろお腹が空いてくるころ。園内には、レストランやカフェが数カ所あり、園内で収穫されたハーブを使った料理や軽食を散策途中に味わうことができるのも、このハーブ園ならではの魅力です。
グラスハウスの近くにあるカフェでは、国産牛肉にハーブが香る「布引ハーブバーガー」を食べることができます。山頂から散策をして一息つきたいときにぴったりの軽食で、ほのかに口の中に広がるハーブとしつこくない牛肉の組み合わせは、一度食べたらきっと忘れることができない味です。テラス席で大自然に囲まれながら、ゆっくりと食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
春はチューリップや山桜、夏はアジサイやヒマワリ、秋はローズやコスモス、冬はツバキやローズマリー、さらにはイルミネーションと、どの季節に訪れても全く違う表情を見せてくれる「神戸布引ハーブ園」。普段なかなか目にすることができない植物や大自然に触れて、日ごろの疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
営業時間や各種フェア、イベントの最新の情報は公式ホームページでご確認ください。
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神戸布引ハーブ園
所在地 兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3
電話 078-271-1160
公式HP https://www.kobeherb.com/