インド人や地域住民から「あまりにもウマすぎる」と定評があるテイクアウト専門のインドカレー屋「シャプラインディア」(東京都目黒区下目黒1-7-9)が、閉店の危機にあることが判明した。新型コロナウイルスの影響によって経営難となり、窮地に陥っている。

・Amazonと新生銀行の客が激減か

新型コロナウイルスの影響により外出自粛が推奨され、地域住民の客が激減。さらに近隣のAmaznoジャパンのに勤務するスタッフの多くが在宅となり客が激減。さらに新生銀行の移転が実行され、多くのインド人スタッフがいなくなり、客が激減。

・バルマさんは経済面とメンタル面で窮地

どんなに美味しくとも、在宅勤務の人たちや、移転してしまった人たちが、わざわざシャプラインディアに出向いて購入することは難しい。あらゆる客層が激減し、シャプラインディアをひとりで経営するバルマさんは経済面とメンタル面で窮地に追い込まれた。

ちなみに、バルマさんが作るカレーはどれも絶品だが、特にチキンカレーやバターチキンカレーが人気のようだ。スペシャルセットがカレー2つとタンドリーチキンもついて1100円とお得とのこと。





・現時点では客は増えそうにもない

バルマさんの店、シャプラインディアを救うには、客が増えるしか道はない。しかし、現時点では客が増えそうにもない。この件に関してバルマさんと話したというクドウ氏は以下のように語る。

・常連のコメント

「バルマさんによると、実はすでに閉店が確定していて、2021年3月いっぱいでシャプラインディアを閉めるらしいのです。その後はどこかで働くと悲しそうに話していました。でも多くのお客さんが戻ってくれば、3月に閉店しなくて済むかもしれないと、私は希望を持っています。あんなに美味しいバルマさんのインドカレーが食べられなくなるのは悲しすぎます」

・バルマさんを救うことはできないものか

美味しいインド料理を作り、人々を楽しませてきたバルマさん。ある意味、料理人はアーティストであり、唯一無二の「味」を出せるクリエイターともいえる。多くの人たちを味覚で楽しませてきたバルマさんを救うことはできないものか。ファンからはそんな声が出ている。

もっと詳しく読む: 【救済グルメ】コロナ禍でインドカレー屋が閉店危機 / Amazonと新生銀行の在宅勤務・移転で客激減「シャプラインディア」(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2020/12/24/shapla-india-curry-meguro-news/

シャプラインディア
住所: 東京都目黒区下目黒1-7-9
時間: 11:00~23:00 (要確認)
休日: 日曜 (要確認)