この店に行ったのであれば、名物の「鶏油碗豆」をオーダーするのは当然として、ぜひとも食べてもらいたいのが「過橋麺」。熱々のスープに生肉をくぐらせてしゃぶしゃぶのように仕上げ、そこに具を投入して食べる鶏ダシの麺料理なのですが、これがまた絶品なのです。

・熱々のスープに肉を浸す麺料理

そもそも、しゃぶしゃぶは鍋を加熱しつつ肉を浸して食べ料理ですが、「人和園」(台湾台北市錦州街16号)の過橋麺は加熱している鍋ではなく、熱々のスープに肉を浸すタイプの料理。過橋麺にはいくつか種類があって、具の内容に違いもありますが、肉、湯葉、野菜、麺などを入れてできあがり。

・極めて繊細な鶏ダシがたまらない

スープは具を入れるたびに冷めていき、全ての具を入れたころにはちょうど良い温度になっている仕組み。極めて繊細な鶏ダシがたまらない。余計な加熱をしていないため、野菜もシャキシャキ、肉も硬くありません。








・日本のしゃぶしゃぶとは違ったタイプ

もともとは中国の雲南省が発祥と言われている料理ですが、台湾でも大人気。日本のしゃぶしゃぶとは違ったタイプのしゃぶしゃぶ系料理なので、美味しいのはもちろんのこと、非常に興味深い麺料理ともいえます。

・人和園は雲南省の料理専門店

この店を訪れるお客さんの多くは、この過橋麺をシメの料理として食べることが多いようです。人和園は雲南省の料理専門店で、どの料理も絶賛されている名店。雲南料理を堪能し、シメに食べてみてはいかがですか?


もっと詳しく読む: 【極上グルメ】台湾に行ったら過橋麺を食べないと台湾に行った気がしない / 異論は認める「台北の人和園」(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2021/01/06/crossing-the-bridge-noodles-taiwan-taipei/

人和園
住所: 台湾台北市錦州街16号
時間: 11:30~14:00 17:30~21:00 (要確認)
休日: 無休 (要確認)