8月18日に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)で、フリーアナウンサーの高橋真麻(36)が旧統一教会について発言したものの、視聴者から反発や疑問の声が噴出している。

安倍晋三元首相の銃撃事件をきっかけに世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党の関わりがクローズアップされている。この日の『スッキリ』でも自民党の萩生田光一政調会長と生稲晃子議員が、参院選の選挙運動中に旧統一教会の関連施設を訪れていた問題を取り上げていた。

生稲議員の事務所は17日、「指摘されている団体の関連施設に萩生田氏と伺ったのは事実」とするコメントを発表するものの、翌18日に報道陣から「訪問した施設は八王子家庭教会か」と問われると「暑かったので顔を直すこととか間違ったことをしゃべらないようにするのに必死で。何も見ずに移動したので(旧統一教会の関連施設とは)知らなかった」と釈明。こうした姿勢にツイッター上では「#生稲晃子議員の辞職を求めます」がトレンド入りするなど炎上していた。

こうした旧統一教会と政治家たちの切っても切れない関係について問われた高橋は、「(関係の)濃淡のレベルのつけ方も難しい。どこまでが良くてどこからがダメかっていうのも難しい」とコメント。続けて「霊感商法で助けられたって言う人もいれば、訴えるくらい悪質だっていうのもある。今後、霊感商法についてどこまでがOKで、どこからがダメかって線引きがすごく難しい問題」と私見を述べた。

高橋のこうした発言にネット上からは「高橋真麻の発言には本当に驚かされました。『霊感商法で助けられたという人』って、一体何を言っているんでしょうか。先祖の怨念が!悪霊が!等と言い、相手を不安と恐怖に陥れて洗脳し、高額品を売りつけるのが霊感商法です。助けられる人などいません」「高橋真麻が『霊感商法で救われた人もいる』って発言してて耳を疑ってしまった。霊感商法に救われる人間なんていないぞ……」「霊感商法で助けられた人もいるという発言の高橋真麻さん・・・酷いね」「『宗教の教えが救いになる』と言いたいのだろうが、霊感商法は詐欺行為や恐喝行為なのだから。あまりにも軽薄で非常識で大馬鹿な発言である」「高橋真麻『霊感商法で助けられた人もいる』???、幻聴かと思った何を言ってるんだこの人?助けられた人=詐欺で人から金を搾り取った加害者なんだが。もしくは搾り取られた側も心が救われたんでしょって? 鬼?」など、疑問の声が相次いでいた。