ビットコイン(BTC)は底堅く推移し、一時6.4万ドル台を回復した。金利先安観を受けた買いに引き続き下値が支えられた。先週発表された米4月雇用統計で労働市場の減速兆候が見られたほか、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見でインフレの2%目標達成を一段と確信するには想定以上に時間を要する可能性に言及したが、利上げの可能性を否定し年内のインフレが低下基調にあるとの見解を再表明したため年内の利下げ観測が再燃した。
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