埼玉県の北西部に位置する「秩父」。関東屈指のパワースポットでも知られる三峰神社があったり、長瀞でラフティングを楽しめたり、秩父には自然溢れる魅力的な観光地がたくさんあります。

今回は、そんな秩父で本格的なコーヒーとアイスクリームが楽しめるカフェ「JURIN’s GEO(ジュリンズジオ)」をご紹介します。

「ジュリンズジオ」は、秩父鉄道・秩父本線「浦山口」駅から徒歩15分の秩父巡礼札所28番橋立堂境内にあります。

店内は、木を基調としたテーブルや椅子、床や柱まで木材を使用しており、まるで自然の中にいるかのようなインテリア。

コーヒーを入れて飲むのにも最適な、陶器カップも展示されており、希望すれば購入することができます。

窓際に面しているテーブル席もオススメ。自然あふれる外の風景を見ながら、コーヒーブレイクを楽しむことができます。

・受賞農園で生産された本格的なコーヒーとかき氷が同時に楽しめる「淡雪」は必食!

こちらのお店で提供されるコーヒーは、COE(カップオブエクセレンス)受賞農園で生産された豆を使用。本格的なコーヒーの味を味わうことができます。

もちろんホットコーヒーやカフェオレで楽しむこともできますが、オススメはさとうきびのミニかき氷とCOEアイスコーヒーが合体した「淡雪」。

細長いグラスには、雪山のように盛られたかき氷、そして淹れたてのCOEアイスコーヒーが、コーヒー器具のまま提供されます。

この見た目だけでも大変インパクトがあり、SNSで話題になっているほど。

食べ方は、まずグラスに入っているかき氷に、添えてあるさとうきびシロップをかけて、さとうきびかき氷として楽しむことができます。

さらっとした舌触りの氷が、しゅわしゅわと口の中で溶けていくと同時に、ほんのり甘い上品なさとうきびシロップの味が感じられ、南国の沖縄の自然を思わせる味わい。

なかなか味わえないさとうきびの甘さを堪能することができますよ。

かき氷を食べ終わった後は、グラスにアイスコーヒーを注いで、コーヒーの味を楽しむことができます。コーヒー豆は、その日によって提供する産地が変わり、その時に最適な豆で提供してくれます。

アイスコーヒーは、COE受賞農園・受賞当該豆のHOT用焙煎度合のまま、アイスコーヒーを作るのだそう。そのためホットでも感じることができる中煎りのままの酸味、甘み、苦味、質感、香りの五大要素をアイスコーヒーとしても、そのまま堪能することができます。

かき氷を食べた時にかけた「さとうきびシロップ」が、グラスの底に残っているため、アイスコーヒーを味わっていると時折感じられる甘さのバランスが絶妙。

一度に2パターン楽しめる「淡雪」は、「JURIN’s GEO(ジュリンズジオ)」でしか味わうことのできない唯一無二のコーヒー。秩父に行ったらぜひとも足を運んで、その味を体感してみてはいかがでしょうか。

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

お店 JURIN’s GEO(ジュリンズ ジオ)
住所 埼玉県秩父市上影森673-1(秩父巡礼札所 28番橋立堂境内)
営業時間 10:00〜日の入りまで(L.O 17:00)
定休日 水曜日
お店の公式ホームページ https://jurinsgeo.jimdo.com