共産党の小池晃書記局長(58)が2日に発足した第4次安倍改造内閣に苦言を呈したものの、逆に有権者の不信感を集めている。
小池議員は第4次安倍改造内閣発足直後の2日午後に自身のツイッターを更新。今回の人選について、「組閣について記者会見で。見あきた顔と見慣れない顔をかき集めた、インパクトのない『閉店セール内閣』」と揶揄した。
さらに小池議員は重ねて「麻生氏留任、甘利氏復権は怒りが必至。しかも首相と同じ毛色の政治家をそろえた右バッターばかりの『お仲間内閣』」と批判。「自民党閣僚19人中14人が日本会議、全員が神道議連。改憲への暴走許すまじ!」とつづっていた。
しかし、このツイートに対し有権者からは、「党の顔が全然変わらない共産党の方に言われても…(笑)」「文句ばかりですね。与党批判の前にご自分の党を見直したらどうですか?」「一生懸命揶揄の言葉を考えたのかもしれませんが、ブーメランですよ」という声が集まっている。
同日には国会内で記者会見も開き、第4次安倍改造内閣を批判した小池議員。与党批判を展開するつもりが、逆に有権者からの呆れ声を集める結果になってしまった。