社会民主党の福島みずほ参議院議員(62)がツイッターで元衆院議員の仙谷由人氏(享年72)を悼んだ。
11日に肺がんのため逝去した元衆議院議員の仙谷氏。民主党政権時代に官房長官や法相を務めたこともあり、政界にも衝撃が広がった。
そんな中、福島議員は16日に自身のツイッターを更新し、「衆議院議員であった仙谷由人さんが亡くなられました」とつづり、「弁護士として初めて就職した事務所が仙谷弁護士の事務所でした」と仙谷氏と自身との関係を明かした。
さらに福島議員は「女性の活躍を本当に応援してくれる人でした」と仙谷氏の人柄を振り返り、「第3次男女共同参画計画を作る時も官邸の会議で『エッジの効いたものを作れ』とみんなを激励。親分肌で馬力があり、優しい人でした」とつづっていた。
しかし、このツイートに対し有権者からは、「第3次男女共同参画基本計画では?真面目に取り組まないから間違えちゃうんじゃないですか?」「人の死に、たいして取り組んでない施策を持ち出して、にわか知識で人の死に便乗するのやめたほうが良いですよ」「また人の死を政治利用ですか?やめてくださいね」といった批判の声が集まっていた。
ここ最近、ツイッター上で翁長雄志前沖縄県知事(享年67)の死についても幾度も触れてきた福島議員。有権者からの不信感は静かに募りつつあるようだ。