「ラ・カシータ」は1976年にオープン。その後、1987年に現在の代官山に移転して営業し続けている老舗メキシカン料理屋さん何です。日本のメキシコ料理の草分け的存在で、東京では一目置かれている存在です。メキシコ直輸入の唐辛子やスパイスを使った、超本格メキシカン料理が食べられる数少ないレストランでもあります。

・とにかく本場の味を忠実に食べられる
東京都内では世界中の料理が食べれると言われていますが、メキシコ料理はまだまだ知名度が低く、本場とかけ離れているものばかり。

日本にある多くのメキシコ料理店はアメリカのメキシコ料理のTEX-MEX(テックス・メックス)がほとんどで、アメリカのフィルターを通したアメリカンメキシカンが主流になってしまっています。そんな中、本物のメキシコ料理を頂くにはここしか選択肢がないと言っても過言ではありません。オーナーシェフはメキシコの高級メキシコ料理店で修業をしていた実績があるのでそれもそのはず。




・店内のこだわりがすごい
メキシコ伝統料理のレストランなだけあり、外装・内装の雰囲気もメキシコそのもの。内装はオーナーが修行時代、1970年代にメキシコにいた頃に見た景色なんだそう。漆喰の壁だったり、古いレンガの割れたのを使っていたり、窓がアーチがかかっていてユニークだったりというのを再現して、全体でメキシコを感じられる空間になっています。味覚だけでなく、視覚的にもメキシコを堪能することが出来ます。

・ランチがおすすめ
「ラ・カシータ」に訪れるなら、ランチタイムがおすすめです。ランチメニューは全部で4種類ありますが、全て800〜900円と代官山とは思えないリーズナブルな価格です。なんと日替わりスープも付いてくるのでさらにお得感。





・エンチラーダスを頼むべし
ランチで迷ったら「エンチラーダス」を頼みましょう。オーダーが入ってから焼いてもらえる焼きたてホヤホヤのトルティージャの中に具を挟んでピリ辛ソースをかけた料理です。中の具はチキンかチーズを選べます。簡単に言うと、主食(トルティージャ)に何か(ソース)をかけた感じなので、日本で言ったらお茶漬けみたいなものです。日本人にわかりやすいように作ることを心がけていルソウで、材料を切る大きさとか、熱加減、色合い、盛り付け、それぞれこだわりを持って作られているそうです。メキシコ人はチキンが好きなので、チキンを食べるのが通なんだとか。

代官山でランチをする際にはぜひとも足を運んでいただきたい、本格的なメキシコ伝統料理が食べられる「ラ・カシータ」。店内もとても広く、バルコニー席もあり、電気装飾で雰囲気も抜群なので夜にはお酒を飲みに行くのもおすすめ。どんなシチュエーションでもマッチする店内と、美味しいお料理で素敵なひと時を過ごせそうですね♪

もっと詳しく読む:日本を代表する老舗メキシコ料理屋「ラ・カシータ」はランチがおすすめ! (東京メインディッシュ)

ラ・カシータ(La Casita)
住所: 東京都渋谷区代官山町13-4 セレサ代官山 2F
時間: 17:00-22:0012:00-15:00(L.O.14:20)17:00-22:00
休日: 第一・第三月曜日、火曜日