鹿児島県と沖縄県の間に位置する奄美大島。東京から直行便で2時間半ほどで行ける奄美大島は、アマミブルーとも言われる透き通る青い海に囲まれた離島です。

手つかずの自然がたくさん残っている奄美大島は、ビーチだけでなく神秘的な絶景スポットに出会うことができます。

今回はその中でも恋愛のパワースポットと話題で、奇跡的な瞬間を写真におさめる為に連日多くの観光客が訪れるスポット「ハートロック」をご紹介します。

・ハートロックへの行き方
奄美大島内はとても広いので、移動はレンタカーがおすすめ。

赤尾木(あかおぎ)集落という所にあるハートロックは奄美空港から車で約15分で行けるのでアクセスも抜群です。

ただし町のホームページなどに載っている住所で検索すると分かりづらく、なかなか辿り着けないので注意が必要。迷わないためには、ハートロックの近くにあるカフェ「それいゆふぁ~む」を調べて目指すのがひとつの方法。

駐車場も完備なので、そこへ停めてから歩いてハートロックへ行くことが出来ます。

それいゆふぁ~むでは農園で採れたフルーツを使った食事とスムージー、ヤギのミルクで作られたチーズメニューやソフトクリームもあるので観光後の休憩場所にも便利です。

さらに施設内では、まさにこのお店を支えてると言っても過言ではないヤギたちと触れ合うことも出来ます。


また、お店の入り口横には店内で売られているハート型の南京錠がかかっているスペースがあります。

南京錠には願い事を書くことができるので、ハートロックに行く前にさらに気分が高まること間違いなしです。


・ジャングルを抜けるとそこにはビーチ
それいゆふぁ~むを出るとすぐ見えるところにハートロックの案内板が。道幅の狭いジャングルの中を歩くので、足元に気を付けながら進みます。


5分程歩くと出口が見えてきて、ジャングルを抜けると目の前にはアマミブルーのビーチが広がります。

ここは通称「ビラビーチ」と呼ばれ、地元のサーファー達も訪れるサーフィンスポットでもあるのだそう。案内板の方向に向かって砂浜をさらに進んでいきましょう。


・これぞ自然が織りなす景観!干潮時にだけ現れるハートロック
しばらく歩くとゴツゴツとした大きい岩場が見えてきます。

そこにあるひと際大きめの水たまりが溜まっているのがハートロックです。

沖縄にも有名なハート岩がありますが、奄美大島は岩自体がハートなのではなくハート型にえぐり取られたような形になった、ブルーに輝くハートの岩なのです。


ただいつでも見れるわけではなく、潮が大きく引いた1時間前後、さらに波が穏やかな時にだけ現れるので、行く前には必ずネットなどで潮見表を調べてから向かいましょう。

そんな貴重なハートロックだからこそ、恋愛運のパワーが上がりそうな気がしますよね。ちなみに岩場の上はかんり滑りやすいので歩きやすい靴で楽しむのがベター。

奄美大島で観光をお考えならば、この自然がつくり出す神秘的なパワースポットを探してみてはいかがでしょうか。

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名称 ハートロック(ビラビーチ)
住所 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木(東海岸)
公式ホームページ