ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が15日に自身のツイッターを更新。「北京でコロナ感染爆発 客足途絶え、日常生活は混乱」と題して配信されたCNNの記事を引用して私見を述べた。

ひろゆき氏が引用した記事では、中国政府が厳格な「ゼロコロナ政策」の緩和に踏み切って1週間。北京で新型コロナウイルスの感染が急激に拡大していることを伝えている。感染拡大の影響は、高級ショッピング街を見ても明らかで普段はにぎわう店やレストランは客足が途絶え、従業員を減らして営業したり、テイクアウトのみの営業とする店も。

中国では新たな規制に基づきこれまでのような検査の義務付けがなくなり、住民が自宅での抗原検査に切り替えたため、公式統計はほとんど役に立たなくなった。どの程度感染が広がっているのかを正確に把握できる数字はないという。国家衛生健康委員会は14日、新規の症例を全て把握することを断念し、無症状の感染者は1日の集計から除外すると発表。検査の数が減ったことを理由に「無症状の感染者の実数を正確に把握することは不可能」と説明したと報じている。

ひろゆき氏はこの記事を引用して「北京でコロナ感染爆発。欧米は、ファイザーやモデルナのワクチンを複数回打った上での日常への復帰。」と指摘したうえで「中国のワクチンであるシノバックやシノファームは中国以外の国での臨床試験の性能評価はかなり微妙。結果として、ワクチン普及前の欧米のように感染が広まってる様子。」と持論を展開した。

この投稿にコメント欄には「日本も増えちゃってるのはなんでしょうかね」「また2019年~2020年を繰り返して欲しくない。報道があまりされていないことが心配」「やっぱ、こうなるよな。いいんだよ。感染すれば。で、免疫保持者が増えて、コロナの変異後はどんどん毒性が弱くなっていく」「感染爆発なんて日本でもしてるんだしどうでもいい。要は重症者と死者の数。タイは中国製ワクチン接種者ばかりだけど収まってるのはどうして?」「春節で日本こないで欲しい」「独自路線を走りたがるからこうなるのかな」など、さまざまな意見が寄せられていた。