ほぼすべての日本国民が新型コロナウイルスによって苦境に立たされていると考えられる。それは金銭的な部分だけでなく、メンタル的にも追い詰められ、不安な日々を過ごしている人もいるだろう。そんななか、特に困窮しているのがグルメ業界だ。

淡路島で育った金猪豚と呼ばれている絶品豚肉を販売している「嶋本食品」も、新型コロナウイルスによって大打撃を受けている業者のひとつだ。その嶋本食品がインターネット上であまりにも贅沢かつコストパフォーマンスが良すぎる豚肉セットを販売したところバカ売れ。多くの人たちが「食べて応援」をし、その美味しさに感動の声が多数あがっている。




バカ売れするのは無理もない。嶋本食品は「淡路島金猪豚食べ比べセット」として、本来ならば7600円なのに50%オフで販売。代引き手数料と送料込みで合計5000円という激安価格にしたところ、多くの人たちから注文が殺到。しかも豚肉の肉質があまりにも良かったことから絶賛されているのである。

淡路島金猪豚食べ比べセットの内訳は、ロースしゃぶしゃぶ用400グラム、バラスライス400グラム、モモスライス400グラム、切り落とし400グラム。合計1.6キロ! そんなに大ボリュームなのにたったの5000円! しかもブランド豚肉!









実際にしゃぶしゃぶにして食べてみたが、これがもう、トロトロで口当たりが優しく、ふわっと広がる豚肉の甘味がたまらなく美味。1.6キロもあるので、1~2人暮らしなら冷凍保存しつつ3~4回はしゃぶしゃぶや鍋ができそう。

ちなみにこのセットは特別セットなのでいつも買えるわけではないと思われるが、他の豚肉も普通に激安価格で買えるので非常に嬉しい。あまりにも大盤振る舞いな嶋本食品。救済するつもりで注文したが、味覚の点において、むしろ救済されてしまったのは言うまでもない。

もっと詳しく読む: コロナで苦境に立たされた食肉業者「嶋本食品」から買った1.6キロ5000円送料込みの豚肉が泣けるほどウマイ件(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2020/05/13/butaniku-oishii-awajishima/