カセットこんろの岩谷産業が、熟成肉で知られている焼肉店「格之進」とコラボレーションし、マスコミ向けオンライン試食会を実施した。しかもこのオンライン試食会、メインキャストとして通称「肉おじさん」と呼ばれている格之進の千葉祐士社長が登場。徹底的に「家庭の焼肉が美味しく食べられる方法」を伝授した。

・やきまるで「美味しい焼き方」のレクチャー

今回のオンライン試食会は、六本木にある「熟成焼肉 格之進R+」(東京都港区六本木7-14-16)から配信。衛生的な状態を保ちつつ店内にて撮影。各地にいるマスコミ関係者に映像をリアルタイムに配信。その配信を観ている人たちはあらかじめ届けられたIwataniの焼肉グリル「やきまる」で「美味しい焼き方」のレクチャーを受けながら焼肉を楽しんだ。

・やきまると格之進の焼肉をセットでインターネット販売

岩谷産業といえば煙が出にくい焼肉グリル「やきまる」が人気を博しているが、その「やきまる」とセットになった格之進の焼肉をインターネット販売するという。数量限定らしく、限定500食。今回は、そのセットの発表を兼ねたオンライン試食会だった。





・TVチャンピオン焼肉王選手権準優勝者も食べた

肉おじさんが家庭でも美味しく焼肉を食べる方法をレクチャーしていたが、言われた通りに焼いてみたところ「今までとは違う本格的な仕上がり」になったと好評だったようす。この件に関してオンライン試食会を体験したTVチャンピオン焼肉王選手権準優勝者のクドウ氏は以下のように語る。

・コメント

「家庭での焼肉はみんなてワイワイ楽しく気楽に食べられるから嬉しいのですが、焼肉店のように本格的な仕上がりで焼けないことが多い。コンロによっては水分が飛びにくく、焼きめがつきにくいので、焼くというより「煮る」に近い仕上がりになりがち。そう思っている人は多いと思いますが、肉おじさんの仕込み方や焼き方を真似すれば、家庭用の焼肉グリルでも十分美味しく焼けます。事実、美味しく焼けました。カラッと香ばしく焼けて、内部はジューシーな仕上がりです。本当にウマイ。1円も貰ってないのに宣伝したくなる(笑)」









・協業としてさまざまな展開をしていくらしい

岩谷産業と格之進による「カセットこんろ付き焼肉セット」のコラボレーションは、焼肉セットの販売だけをするわけではなく、協業としてさまざまな展開をしていくようだ。今回の焼肉セットにしても、かなりの力の入れよう。両社は以下のようなコメントを発表している。

・コメント

「生産者から黒毛和牛を一頭丸ごと買い付け、格之進のノウハウを生かした、フードロスが出ない希少部位も楽しめる牛肉と、岩谷産業の累計販売台数約80万台の大ヒット商品「カセットガススモークレス焼肉グリル“やきまる”」をセットにした、「塊食べ比べセット」など4種類の商品を販売いたします」

・企業コラボによって「食の可能性」が広がる

さまざまな理由で外食がなかなかできない人も、好きな料理を食べる機会が減ったという人も多くいるなか、このような企業コラボによって「食の可能性」が広がるのは嬉しいかぎり。今後はさらに家庭で焼肉をする機会が増えるかもしれない。

もっと詳しく読む: TVチャンピオン焼肉王出演者も絶賛! Iwataniカセットこんろで格之進の熟成肉を食べる焼肉セット限定500食(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2020/08/21/iwatani-kakunoshin-yakiniku/

熟成焼肉 格之進R+
住所: 東京都港区六本木7-14-16
時間: 17:00~22:00 (要確認)
休日: 日曜日 (要確認)

<取材>
クドウ: TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場し、どちらも準優勝に輝く。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版するB級グルメ研究家で「月曜から夜ふかし」などにも出演。イタリアをめぐりピザを食べる旅をするほどピザマニアでもある。また、昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニアで、知られざる秘境でドローンカメラマンもしている秘境グルメマニアでもある。