日本の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは1日、2020年9月8日に暗号資産「アイオーエストークン(IOST)」の取り扱いを開始予定であると発表した。IOSTは現在、国内の暗号資産交換業者において取り扱いがなく、同社が国内初の取り扱いとなる予定だという。

コインチェックは取り扱い暗号資産数の拡充を事業拡大における重要な戦略の1つと位置付け注力している。現在ではビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)などの主要通貨の他に、ファクトム(FCT)、リスク(LSK)など17種類の暗号資産を取り扱う。

IOSTは2020年9月8日 12時頃(予定)に取り扱いを開始予定であり、対象サービスは、「コインチェック(ウェブ)およびコインチェックアプリにおける送金・受取・購入・売却」「コインチェック貸仮想通貨(ウェブ)」「コインチェックつみたて(ウェブ)」としている。