愛知県名古屋市の「ヒルトン名古屋」では、1階オールデイダイニング「インプレイス 3-3」にて、ヨーロッパの伝統的な料理とデザートを味わえるクリスマスランチ&ディナービュッフェを開催しています。

<開催期間:2020年11月14日(土)~12月27日(日)>

ブルーをアクセントにしたクリスマスのデコレーションはモダンで華やかな雰囲気です。

クリスマスランチ&ディナービュッフェには、クラッシックポーククラウンロースト・リンゴのスタッフィングやローストビーフ、ローストチキンなど伝統的なクリスマス料理をはじめ、約25種類のメニューがずらりと並びます。

海外旅行が難しいご時世ですが、ヨーロッパのクリスマスに思いをはせて華やかな料理とデザートの饗宴を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

クラシックポーククラウンロースト・リンゴのスタッフィングは、骨付きのロース肉を豪快に丸ごと使ったローストポークです。豚肉にリンゴを合わせた詰め物をしてローストするという手間ひまのかかったごちそうは、ちょっと家庭では真似できません。

「ホテルビュッフェで骨付き肉はきれいに食べられなそう・・・・・・。」という心配は不要。シェフが食べやすいサイズにカットしてお皿に盛り付けてくれます。

ティムットペッパー&ハーブクラストローストビーフは、山椒の一種であるティムットペッパーをはじめ複数のスパイスブレンドを効かせたローストビーフ。

爽やかな酸味と風味が特徴のティムットペッパーがビーフの旨みを引き立ててくれます。

温かい切り立てを盛り付けて、目の前でマデラグレービーソースをかけてサーブしてくれるので、衛生面でも安心ですし、お皿の上もきれいです。

こちらはローストポークとローストビーフを一皿に盛り付けてもらったもの。旨みたっぷりのお肉はもちろん、マデラグレービーソースが絡んだ付け合わせのベイクドポテトもおいしいです。

どーんと大きなサーモンのパイ包み焼き、ソーモン・クリビヤック。

サフランライスとほうれん草、サーモンをパイで包んで焼いたもので、ロシアに起源を持つフランスの伝統料理とのこと。

ビーツ風味のバターソースはきれいなサーモン色で、お皿の上がまるで絵のようです。

そのほかホットコーナーには、シナモン&ハニーグレイズドローストチキン、カリフラワーのフリッター、リコッタチーズとサルシッチャラグーのペンネ、ピザなどの温かい料理がずらり。

ビュッフェですが自分で取り分けるのではなく、目の前でシェフに頼んでよそってもらうスタイルです。好きなものを好きなだけ、というビュッフェの楽しさはそのままに、衛生的かつゆったりとした気分で料理をいただけます。

今回はこんな感じで盛り付けてもらいました。メインのお肉料理は別皿でいただいたので副菜のような内容になりましたが、とても彩りのよい盛り付けです。

中央の白いソースがかかったものは、カリフラワーのフリッター。茹でて食べることの多い野菜ですが、油と相性がよく、揚げるとほくっとおいしくなるのに驚きました。豆乳ホイップクリームのディップとの相性も抜群です。(※土日祝のみのメニュー)

コールドコーナーには小分けにした冷たい料理やサラダが並びます。上写真は鴨もも肉のコンフィのサラダに甘辛いチェリーを合わせたトルティーヤ。赤と緑の生地がクリスマス気分を高めてくれます。

リンゴの代わりにローストしたビーツを使ったタルトタタン。ビーツは日本ではまだあまりなじみがありませんが、ボルシチに使われる赤紫色の野菜です。ほのかに土の香りと甘みを感じる素朴な味わいで、定番のリンゴのタタンとはまた違った魅力があります。

クリスマスリースを模したチーズディップ。クリームチーズにパルメザンチーズとバターをたっぷり加えたリッチな味わいで、クラッカーに塗っていただきます。(※土日祝のみのメニュー)

珍しい食材を使ったものや手の込んだメニューを少量ずつ味わえるのはビュッフェならでは。

そのほか、フェンネルとワイルドライス&クレソンのサラダや、豚肉のゼリー寄せも小分けで用意されており、トングを使わずラクに取れます。冷たいものは冷たいまま、温かいものは温かいまま食べられるように工夫がされている点も好印象です。

パンコーナーには複数のホテルメイドのパンがスライスされた状態で紙袋に入っています。バゲット、全粒粉パン、クランベリーパンの3種類と、ドイツ生まれのクリスマスの定番・シュトーレン(ドライフルーツやナッツ、スパイス、マジパンなどを入れた菓子パン)がありました。

ヒルトン名古屋のクリスマスランチ&ディナービュッフェのテーマは”ヨーロッパの伝統的な料理とデザートの饗宴”なので、料理だけでなく、デザートもとても充実しています。

「ドリーミー・クリスマススイーツ」と名付けられたデザートビュッフェで提供されるスイーツを含むバラエティ豊かなデザートを目の前にすれば、ごちそうを食べた後でも「デザートは別腹」と言いたくなるはず。

赤く艶やかな表面が目を引くレッドミラーケーキの中はストロベリーとピスタチオのムース。アクセントにフレーズ・デ・ボワ(野いちご)が入っています。その奥にあるのはチョコレートムースケーキ。

ダンディーケーキはスコットランドの港町ダンディーで誕生したフルーツケーキです。シナモンなどのミックススパイスとラム酒に漬けたレーズンやオレンジピールなどがたっぷり入っています。

これらのホールケーキもシェフに切り分けてもらうスタイルです。「全種類を薄くカットして」「これを大きめのカットで」などのリクエストも伝えられます。

米粉を使ったチョコレートロール生地にチョコレートシャンティー、ナッツ、チョコレートでデコレーションされたブッシュドノエルも、クリスマスにはやっぱり欠かせません。

キャンドルに見立てたキャンドルロールケーキは、ラスベリーとグリーンティーの2種類です。中身もそれぞれ異なるので、ぜひ食べ比べてみてください。

ライブステーションでは「ハニークリームブリュレ」も提供。パリパリのカラメルとなめらかな口当たりのブリュレをハイビスカス風味のミックスベリーといっしょに楽しめます。

ドリンクバーには、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクが用意されており、好きなものを好きなだけ飲めます。エスプレッソマシンで淹れる本格的なコーヒーや、ドイツの老舗紅茶メーカー・ロンネフェルト社の紅茶は、デザートとも好相性です。

ヨーロッパの伝統的な料理とデザートがずらりと並び、品数豊富で目にも舌にも美味しい、ヒルトン名古屋「インプレイス3-3」のクリスマスランチ&ディナービュッフェ。

ヒルトン・クリーンステイ対策と称した感染拡大防止策(小分け&手渡しスタイル、アルコール消毒、手洗い場の設置、飛沫防止スクリーンの設置、隣と離れた座席配置など)も徹底されており、安心してビュッフェを楽しめるのも好印象です。

2020年12月27日まで開催されているので、ぜひ足を運んでみてください。

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

店名 ヒルトン名古屋 オールデイダイニング「インプレイス 3-3」
住所 愛知県名古屋市中区栄1-3-3
アクセス 名古屋駅から車で5分、徒歩15分/地下鉄東山線 伏見駅 7番出口から徒歩約3分
期間 2020年11月14日(土)~12月27日(日)
時間 
・ランチ
【11月】月~水 11:30~14:30(料理終了) / 木~日・祝 11:30 ~14:00(料理終了)
【12月】月~火 11:30~14:30(料理終了) / 水~日 11:30 ~14:00(料理終了)
・ディナー
17:30~21:00(20:30料理終了)
公式サイト ヒルトン名古屋 クリスマスランチ&ディナービュッフェ