ボブ寿司を「幻の寿司屋」「伝説の寿司屋」と読んでいる人もいるが、それは間違いではないし、大げさではない。住所や電話番号はもちろんのこと、正式な店名や最寄り駅、そのすべてが非公開。予約は店内で可能だが早くて1年待ち。インターネット上に、住所など非公開とされている店舗情報を書き込むことは禁止されている。

・最適な状態と調理法

そんなボブ寿司は、大将の類まれなる技で仕込まれた数々の魚介類を「最適な状態と調理法」で楽しむことができる。寿司は「伝説レベル」を超越した「神話レベル」ともいえるクオリティで、言葉にできない旨さに味覚が驚くのは間違いない。







・天ぷらを食べることが出来たら幸運

ぼぶ寿司では、大将が自信を持って織り成す魚介料理が最初に出される。日によって出される料理に違いがあるが、もし天ぷらを食べることが出来たら幸運かもしれない。希少なシロギスの天ぷらが食べられるのである。

・大将の揚げの技術

衣、身、骨、尾、そのすべてが「まるで雲のようにふわっふわ」なのである。しかも旨味濃厚。ここまで美味しく食べられるのは、シロギスの鮮度や質だけでなく、大将の揚げの技術が極まっているからこそといえよう。



・寿司が魅力のボブ寿司

前菜ともいうべき魚介料理の数々は、天ぷらも含めメインディッシュと言っても過言ではない一皿。しかしボブ寿司は寿司屋であり、寿司が魅力のボブ寿司。

・計り知れない時間と経験

大将は魚介とシャリの「最適解」で寿司を紡ぎ、編み、食べる者の前にスッと出してくれる。出すのは瞬時でも、その味に到達するには計り知れない時間と経験があるのは言うまでもない。










・お話を聞きながら食べると美味しさも増幅

最初から最後まで、心から美味しいと思える魚介類が堪能できるボブ寿司。大将の知識は非常に深く、いろいろとお話を聞きながら食べると美味しさも増幅される気がする。

・すべてが非公開なので注意が必要

改めて書くが、ボブ寿司は住所、電話番号、正式店名、そのほか多くの情報を非公開としている。大将が許せば店内での撮影は可能。SNSやブログを含めたインターネット上への画像等の投稿もできるが、住所など非公開としている情報は決してSNSに書いてはならない。食べログ等のグルメレビューサイトへの投稿も禁止されている。

なかなか予約が難しいボブ寿司だが、寿司が好きでたまらない人ならば、いつかきっと、縁が生まれ、ぼぶ寿司に行くことができるはずだ。

もっと詳しく読む: 【神話グルメ】ボブ寿司で幻の天ぷらを食べたら幸運 / すべてが非公開の秘密の寿司屋「ぼぶ寿司」(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2021/02/05/bobu-sushi-tempura-umai/

ボブ寿司
住所: 非公開
時間: 非公開
休日: 非公開

<レポート>
クドウ: ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版するB級グルメ研究家で「月曜から夜ふかし」などにも出演。イタリアをめぐりピザを食べる旅をするほどピザマニア。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。秘境ドローンカメラマンもしている秘境グルメマニア。