SBIアートオークション株式会社は8日、2021年10月30日にアートオークションで日本初となるNFTセールを開催すると発表した。

NFT(非代替性トークン)の導入で、映像等デジタルデータ作品の価値づけのための唯一性が担保されるようになり、 オンライン上で売買、保管するインフラが整備されつつあると説明した。また、SBIアートオークション株式会社は現在の動向を歴史的事象と捉え、アートオークションという多様な作家が登場する舞台でスポットライトを当てるとともに、ゲストキュレーターに、気鋭の文化研究者の山本浩貴氏を迎え、NFT作品が実現する現代アートの未来について探るという。

出品される作品は日本人アーティストを含めた全8品で、オークション当日は会場で実際にオークショニアがオークションを執り行う。来場以外にも、電話・書⾯による事前入札のほか、LIVEで動画配信を見ながらオンラインで入札参加できるようだ。

今回、出品される全8ロットの作品のNFT発行にあたりスタートバーン株式会社が提供するブロックチェーンインフラ「Startrail」を用いる。「Startrail」は、アート作品の信頼性と真正性の担保ひいては価値継承を支える持続可能なブロックチェーンインフラで、作品の来歴、展示やオークションの履歴など、作品に関するさまざまな情報を永続的に記録できる。また、二次流通時の取引や利用について、アーティスト自身が事前に独自の作品規約を設定することが可能だという。