ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が24日に自身のツイッターを更新。「東芝『非上場化』へ 投資ファンドの提案受け入れを正式に発表」と題して配信されたNHK  NEWS WEBの記事について言及した。

記事では、東芝が株式を非上場化して経営の混乱の解消を目指す投資ファンドの提案を受け入れることを正式に発表したことを伝え、非上場化は、アクティビストと呼ばれる海外の株主を事実上排除することが目的で、東芝の経営問題は新たな段階を迎えるとしている。

この提案は、投資ファンドの日本産業パートナーズが東芝の株式を買い取り、非上場化するもので、株式を買い取る資金として国内の企業17社が出資するほか、主力銀行も融資を行うという。東芝は、23日に開かれた取締役会でこの提案を受け入れることを決議した。

ひろゆき氏は同記事を引用しながら「東芝が2兆円で売却されそうです。ちなみに、Twitterは6.4兆円で去年売られました。」と指摘したうえで「東芝がTwitterの1/3以下の価値しかないとは、、、」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「実業の方が安いとは」「東芝は世渡りと経営が物凄く下手くそなイメージしかないんだが…」「そういう言い方すると2兆円が安く見えてきた」「でも今の東芝って、結構色々切り落とした後じゃないか?記憶に残ってるだけでも五つくらいの事業が売却されてた筈だが」「量子コンピュータでも破れないセキュリティプログラムとか研究開発分野で夢ある企業なのに…」「やっぱり国民的アニメのスポンサー降りたあたりからやばかったんだろうな」「何だろう、もう残念でしかない」など、さまざまな意見が寄せられていた。