ガンダムゲームのesports大会「GUNDAM GAME GRAND PRIX2023(以下、GGGP2023)」が3月25日(土)~3月26日(日)に開催され、熱戦が繰り広げられた。その模様をレポートする。

GGGPは2018年に第1回が実施され、今回のGGGP2023は第5回大会である。実施タイトルは、昨年9月からサービスがスタートしたPC版『GUNDAM EVOLUTION』。スピーディーで没入感のある6vs6のチームバトルが体験できるオンラインFPSタイトルだ。

予選は昨年12月から行なわれ、【RNG5】(レンジャーファイブ)、【INOVATOR】(イノベイター)、【Rafale】(ラファール)、【OTP】(オーティーピー)の計4チームが勝ち上がった。


初日となる25日の「Playoffs Split2 Day1」では、Winners FinalとしてRNG5とINOVATORが対戦し、INOVATORが勝利。優勝チームを決めるGrand Finalに進出した。Losers FinalではRafaleとOTPが対戦し、Rafaleが勝利。

続く26日の「Playoffs Split2 Day2」では、まずRNG5とRafaleが対戦。勝利したRafaleが、INOVATORが待つGrand Finalに駒を進めた。

大会を締めくくるGrand Finalは、BO7(7本勝負で4本先取したチームが勝利する)という形式で行なわれた。INOVATORはアドバンテージポイントとして1ポイント加算された有利な状態からスタートしたが、勢いに乗るRafaleが1~4戦を連勝し、Grand Finalを制した。

本大会の賞金総額は700万円で、優勝チームのRafaleは日本一の称号と賞金500万円を獲得した。Rafaleのリーダーのkazukuri選手は試合後にチームメイトたちに「みんなありがとう、お前らを呼んで本当によかった、最高だった」と呼びかけ、共に戦った仲間へ感謝の言葉を伝えた。

4ヶ月続いた熱戦はRafaleの劇的な勝利で幕を閉じたのだった。

4ヶ月続いた熱戦はRafaleの劇的な勝利で幕を閉じたのだった。