2023年3月1日、名古屋駅直結のJPタワー名古屋内の商業施設「KITTE名古屋(キッテナゴヤ)」の地下1階に『鮨やすぞう。』がオープンしました。創業63年になる三重県の老舗魚問屋が手がける新業態で、カジュアルな寿司店と高級寿司の中間の価格帯で本格寿司を楽しめるお店です。

木をふんだんに使った温かみのある店内には、カウンター席10席とテーブル席22席があります。

カウンター席では、職人が目の前で魚を捌いたり、寿司を握ったりする様子が見られ、ライブ感が楽します。ゆったりくつろいで食事をしたいならテーブル席がおすすめです。

メニューには伊勢志摩・熊野灘直送の鮮魚や三重県産の食材を多く使用しています。地方市場や生産者から直接仕入れを行っているので、高品質な食材を手頃な価格で提供できるとのこと。

上写真は、伊勢志摩国立公園付近に位置し、黒潮の栄養とミネラルを豊富に含む奈良浦で養殖された「みえまぐろ」。釣り上げ・解体して、すぐに店舗に運ばれるそうで、濃厚な旨味が特長です。

回転寿司や寿司酒場のようなカジュアルな寿司店より本格的で、高級寿司よりも気軽に利用できるので、ちょっと贅沢なランチや夜のデートにも向きます。

みえまぐろの中トロの握りは赤酢のシャリで。口の中でハラリとほどけます。

脂の乗ったイサキの握りには玉ねぎ醤油を垂らして。シャリも醤油も魚の種類によって変えているとのこと。

燻製醤油漬けのサーモンの握りは、わさびではなくからしでいただく「島寿司」ふう。

金目鯛の握り。目の前で握って仕上げをしてくれるので、目と舌の両方で楽しめます。

寿司ネタはその日の仕入れによって異なりますが、コースでもアラカルトでも注文が可能です。

おすすめは、寿司や小鉢など、その日に仕入れた新鮮な食材を活かした20種類のメニューが楽しめるおまかせコース「やすぞう。鮨」(6,600円)です。また、ランチ限定のリーズナブルなコース(3,850円)もあります。

寿司に合う「新政」や「而今(じこん)」など10種類以上の日本酒や、焙煎した麦を三重県四日市市にある蔵元・宮崎本店のキンミヤ焼酎に1週間漬け込んで作るハイボール「麦ボール」、生レモンをすりおろした自家製シロップで作る「謹製レモンサワー」など、お酒の種類も豊富です。

そのほか、自家製クラフトコーラ(カルダモンコーラ)や、自家製ジンジャーエール、マイヤーレモネードなどのノンアルコールドリンクもそろっており、お酒を飲まない方も楽しめます。

名古屋駅直結のアクセスのよい立地で、おでかけや仕事帰りに立ち寄りやすい「鮨やすぞう。」。職人が握る本格的な寿司をリーズナブルに味わいたいときに、足を運んでみてください。

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店名 鮨やすぞう。
住所 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 KITTE名古屋B1F
営業時間 11:00~23:00(L.O. 23:00)
公式Instagramアカウント 鮨やすぞう。