実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏(50)が13日、自身のフェイスブックを更新し話題となっている。
ホリエモンはこの日、4人の子どもを全員、東大理科三類に現役合格させるなど教育に一家言を持つ“カリスマ教育ママ”こと佐藤亮子さんがオンラインメディア『NewsPicks』に出演した際の記事に「こいつバカでしょ笑」とコメントを添えて引用投稿した。
出演した番組では「ChatGPTは教育の敵か、味方か」というテーマで討論しており、大学教授ら教育の専門家が「味方にせざるをえない」と肯定的にとらえたのに対して、佐藤さんは「私たち大人は、ChatGPTで育っていない。いま初めて大人として(ChatGPTを)見て『便利じゃない?』っていう大人は、それまでちゃんとした教育を受けているから。でも今生まれる子どもたちは、最初からChatGPTがつくった文章ばかりというのは私はまずいと思っている」と主張。
そのうえで「12歳までは完全隔離にしてほしい。触っちゃいけない。何にも知らないのに。今まで通りアナログで育てて、タブレットなんて全部捨ててほしい」と持論を繰り広げていた。
佐藤さんの意見にホリエモンが異を唱えた格好だが、これを報じたニュース記事にネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)も反応し、「最近の研究だと『勉強を努力出来る才能』も遺伝という説が強いです。成功した教育ママは、単に優秀な遺伝子の子供が産まれただけなのに、教育法に意味があったと思い込んでるだけの可能性あるんですよね、、足立区の教壇に立って全員を東大に入れたとかなら尊敬します。」と同調した。
ホリエモン発言にネット上からは嫌悪感を抱く声が集まる一方で、共感の声も上がっているようだった。