実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏(50)が2日、自身が手掛けるライブ型音声配信プラットフォーム「ZATSUDAN」内で発言した内容が話題となっている。

ホリエモンはこの日、脳科学者の茂木健一郎(60)と「ZATSUDAN」で対談。その一部が4日にYouTubeで公開されたが、対談の中で茂木が「ゆたぼんとかどうなんですか?」と『少年革命家』を名乗る不登校YouTuber・ゆたぼん(13)について質問した。茂木はかねてからゆたぼんと会って“不登校”を支持しており、ゆたぼんを擁護する文化人の筆頭ともいえる人物だ。

ゆたぼんといえば、クラウドファンディングで487万円の資金調達し、日本全国をまわって「不登校で悩む子どもたちやその保護者と直接会って、多くの人たちに元気と勇気を与えたい」という目的で「ゆたぼんスタディ号」で日本全国を回っているが、各地の観光地で遊んだり美味しいものを食べている様子ばかりが注目され、「義務教育中なのに毎日ただ遊んでるだけ」との批判が続出。しかも、わずか数ヶ月で早々と資金を使い果たしてしまい、追加で資金要請する動画を投稿して「子どもが物乞い?」などと物議を醸し、ネット上から企画の中止や返金を求める署名活動まで行われる事態となっている。

ホリエモンはゆたぼんについて聞かれるや、「別に興味ないです。なんであの人がそんなみんなに注目されてるのかが、まず理解できないです」と一蹴し、「若いだけで注目されているやつって価値ないと思ってて。あいつ、若いだけで注目されてるやつじゃないですか。ゆたぼんが今、25歳だとしたら、別にバカなやつじゃないですか。何にもかすりもしないようなやつじゃないですか、正直」とバッサリ切り捨てた。

続けて「僕は基本的にこの人がどういう人物なのかっていうのを考えてるんですね、いつも。だから、若いだけで注目されてるやつっていうのはわかるんです。浅いなーとか、アホだなーとか」としつつ「なので僕はあんまり、(ゆたぼんに)全然注目しないというか。だから消えていきますよ。めちゃくちゃ若いっていう付加価値だけで生きてる人って大体消えていきますよね。今まで何人も見てきたんで、そういうやつを」と持論を展開した。

こうしたホリエモンのゆたぼん辛口評にネット上からは「今までゆたぼんを持ち上げてた茂木さん…否定すら出来ないほど論破されてる」「『ゆたぼんが例えば今25歳だとしたら』これは本質だな」「13歳の子供を堀江地雷に投げ込む茂木w」「ゆたぼんに誘導した茂木が瞬間的に100%論破されてて草」「珍しくひろゆきと意見が一致するホリエモン」「ゆたぼんアンチはバカって、なんで言ってあげないの??」「あれ、最初の頃は天才って持ち上げていた記憶が…」「味方じゃなかったの?」など、さまざまな意見が寄せられていた。