8月23日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)にタレントの王林(25)が出演。天然エピソードを披露したものの、ネット上から、あるツッコミが集まっている。
この日の番組テーマは「心配性すぎる女と能天気すぎる女」。王林は「能天気すぎる女」として出演していた。
その中で王林は、「後先考えずに自分の靴をあげちゃう」と明かし、青森で歩いている際、普段ヒールを履かないような女性がヒールを履いており、ヒールの部分が取れかけているという状況に遭遇したことがあると告白。それを見た王林は「大丈夫ですか?」と声を掛けたという。
女性が「靴が壊れている」と言ったため、王林は「よかったら私の靴履きますか?」と、靴を履かせたらサイズがぴったりだったとのこと。王林は「私は、この人を助けるべくしてここで出会ったんだ」と感じ、その人に「私の靴、履いて行ってください」と靴を渡したという過去のエピソードを述べた。
その女性は王林のことを心配していたそうだが、「大丈夫、私のことはいいから行ってください」と言って履かせ、「(女性が)行っちゃったあとに、『あれ? なんで私靴ないんだろう』って」と不思議な気分になったと明かしていた。
ほかにも王林は、駅で「お財布落としてお金がない」と言っている人にも遭遇したことがあるとのこと。その駅は現金でしか切符を買えなかったらしく、王林は「持ってた現金全部あげて。3万円くらい」と告白。一方、その男性は500円ほどの支払いで困っていたといい、MCのくりぃむしちゅー・上田晋也(53)から「じゃあ、500円あげろや!」と猛ツッコミを受けていた。
そのあと王林は、自分に現金がなく切符を買えずに困ったという。「近くにいた友だちに電話して、『現金がなくて、よければ貸してくれませんか?』って王林も結局現金を借りて……」と明かしていた。
このエピソードにネット上からは、「それは寸借詐欺」「詐欺じゃないの」「天然すぎる」「警察行けば貸してくれるだろ」という指摘が寄せられた。
「靴のエピソードはともかく、駅での『現金を貸してほしい』というのは有名な寸借詐欺の可能性が大。駅で『財布を落とした、盗まれた』などと言って『あとで返す』と、お金をだまし取る手口の詐欺です。『警察でお金を貸してくれる』と返すのが撃退法だと言われていますが、あまりにも簡単に騙されすぎる王林にドン引きの声も集まってしまいました」(芸能記者)
盛りに盛ったエピソードだったならいいのだが。