東京都新宿区にあるオシャレなカフェや美味しい飲食店が集うエリア・神楽坂。

飯田橋駅を背にして、神楽坂の右手に残る大正時代に栄えた花街エリアの路地は、日本広しといえどもこの場所にしかないと言われており、その路地の美しさは東京の小さなパリとも呼ばれている。

そんな日本人観光客のみならず多くの外国人観光客からも愛されている神楽坂エリアに、この場所で働く多くの人々から愛されている街の中華屋さんがある事をご存知だろうか?

それが今回ご紹介する「龍朋(りゅうほう)」だ。

・神楽坂駅からすぐの場所にある街の中華屋さん
こちらのお店、東京メトロ東西線の神楽坂駅2番出口(矢来口)からすぐの場所にある街の中華屋さん。

お店には「Lahmen」という文字が燦然と輝いており、このお店が唯一無二の存在であることを認識できる。

ランチタイムは非常に混み合っているため、相席となってしまうが、美味しい街中華のメニューを楽しむ同士、素敵なランチタイムを楽しんでいただきたい。

・最高においしいシットリ系チャーハン、それが「龍朋(りゅうほう)」
実はこちらのお店、東京で最も美味しいチャーハンが味わえるお店と称する人もいるほど、チャーハンがおいしい。

そのため、初めてこちらのお店を訪れるのであれば、ぜひチャーハンをオーダーしてもらいたい。

濃いめに味付けされたチャーハンは、しっかりとラードで炒められているが、しっとりしており、抜群の味わい。

ただ、こちらのチャーハンは非常にボリュームが多いため、他のメニューを一緒に味わうというお腹の余裕は無いかもしれない。

もしどうしても他のメニューと一緒に味わいたいのであれば、半チャーハンをオーダーしても良いかもしれないが、半チャーハンであってもチャーハンと同じ金額であるので、あまりオススメはできない。


・お店の名前を冠した、野菜たっぷりの美味しいラーメン「りゅうほうラーメン」
こちらのお店、もちろんラーメンやつけ麺、回鍋肉なども美味しくてオススメなのだが、是非味わっていただきたいのが、お店の名前を冠した「りゅうほうラーメン」だ。

丼の3分の2は野菜なのではないか、と思えるほどのボリューム満点の野菜炒めが載せられたラーメンは、非常にあっさりしていながらも、濃厚なスープのウマミを感じる味わい。

大量のシャキシャキ野菜にメンマにウズラの卵を、濃厚なウマミをたたえていながらあっさりとしたスープがまとめあげており、それらと美味しい麺とのコラボレーションは、最高のラーメンを形成していることに気がつく。

もちろんボリューム満点のため、お腹も嬉しいメニュー、それがお店の名前を冠した、野菜たっぷりの美味しいラーメン「りゅうほうラーメン」なのだ。


もう季節は春。

この春の桜を愛でる散歩に神楽坂を訪れてみてはいかがだろうか?

大正時代の艶を今に伝える神楽坂で、昭和の香りが残る美味しい街の中華屋さんの暖簾をくぐったのなら、きっとそこには、時代が変わっても愛され続ける美味しい街の中華屋さんのメニューがあるに違いないのだ。

そしてそんな春の休日の散歩旅は、きっと心にも体にも嬉しい旅になるに違いないのだ。

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お店 龍朋 (りゅうほう)
住所 東京都新宿区矢来町123 第一矢来ビル B1
営業時間 月~金 11:00~23:00 / 土 11:00~22:00
定休日 日曜・祝日の月曜