東国原英夫(60)が自身のツイッターに投稿した内容が話題となっている。
東国原は先日、情報番組『バイキング』(フジテレビ)で自民党・杉田水脈(51)のLGBT差別問題を取り上げ、「言語道断だと思いますね。差別だとか侮蔑だとかをそういうものを増長しますね」などと批判しただけでなく、番組全体で杉田議員のほかの部分も徹底批判したことがネット上では物議を醸している。
東国原の番組内での発言に対し、ツイッターには「彼らを税金で保護すると、二次元異性との結婚、動物との結婚、幼児との結婚を求める性的マイノリティをも保護しなければならなくなるので、性同一性障害との線引きが必要だってものでしょ」などといった声が寄せられている。
これに対し東国原は、「『彼ら彼女らは子供を作らない。つまり生産性が無い。生産性の無い国民には税は投入しない』について説明が必要。『LGBTのカップルの為に税金を使う事に賛同が得られるものでしょうか』これは、広く国民に問う必要がある。その事については『多様性は認めない』の論旨と根拠を明確にし、選挙公約にすべき。税の配分は飽くまで納税者(主権者)によって決定される。僕は、杉田氏の発言内容には多くの疑問点・違和感があるが、杉田氏が発言する権利は守られるべきだと思う」などと4回に分けて自身の考えをツイートした。
しかし、ツイッター上では「それは正論だけど、戦略があるのを知ってて言っているでしょ」「総論としては正しいが、各論としては違う!」「多様性は認めないとは言ってはイナイ!!」などといった批判的な声が殺到している。
テレビ番組でハッキリと批判をしたことがきっかけに、ツイッター上には様々な声が寄せられてしまった今回の問題。そして東国原がツイッターで新たに発信したことにより更に批判を招く事態となってしまったようだ。