仮想通貨事業を手がけるNEGTEC(東京都・港区)は5日、同社が運営する仮想通貨ウォレットアプリ「SKB Wallet」において、ポイントサービス「SKB Point」を開始すると発表した。

「SKB Wallet」は、仮想通貨ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、サクラブルーム(SKB)の管理や、送受金に対応した仮想通貨のウォレットアプリである。同ウォレットには、仮想通貨を使い、「チケットコンテンツ」、「デジタルコンテンツ」、「ショッピング」などで買い物ができる「SKB Shop」が備わっている。今回開始する「SKB Point」は、この「SKB Shop」での利用額に応じて、ポイントが付与される仕組みになっているという。溜まったポイントは「1Point=1SKB」として「SKB Shop」で利用できるとしている。

SKB Pointは「Boys Meeting!!」「Girls Meeting!!」のチケットコンテンツからサービスを開始し、今後対応コンテンツを順次追加していく予定のようだ。

また、同社は6日、仮想通貨を獲得する機能を搭載したスマートウォッチ「SKB Watch」の専用アプリ「Healtheum(ヘルシウム)」のiOS版を正式リリースしたことも発表している。

「Healtheum」は「SKB Watch」の歩数計の値に応じて「Healtheumポイント」を獲得できるスマートフォンアプリで、ポイントはアプリ内で仮想通貨SKBに交換できるという。また、仮想通貨SKBは「SKB Wallet」などのウォレットに移動させたり、取引所でビットコインなどの仮想通貨と交換することもできるとしている。