多民族国家マレーシアは、マレー料理、中華料理、インド料理、そしてニョニャ料理(19世紀後半までにマレーシアに移住した中華系移民男性が現地の女性と結婚し、生まれた子孫=プラナカンの家庭料理)とさまざまな料理を食べることができる、食いしん坊にはおすすめの国です。

そんなマレーシアの首都クアラルンプールにある「レストラン・レブーン・シェフ・イスマイル(Restoran Rebung Chef Ismail)」は、伝統的なマレー料理を食べられるブッフェレストラン。

このレストランは、マレーシアのセレブリティシェフ、Dato’ Chef Haji Ismail Ahmad(ダト・シェフ・ハジ・イスマイル・アフマド)と彼の友人でもあるマレーシアで初めての宇宙飛行士、Datuk Dr. Sheikh Muszaphar Shukor(ダト・ドクター・シェイク・ムザファ・シュコー)とで共同経営されています。

店内は屋内エリアと屋外(テラス)エリアがあり、伝統的なマレー料理を中心に、さまざまな料理が所狭しと並びます。マレーシアはイスラム教徒が多いため、このレストランでは豚肉・ラードは一切使用していません。

葉っぱの上に盛り付けられたお惣菜の数々。このレストランは観光客向けというよりも、ローカルに人気のレストランのため、残念ながらメニューの英語表記はありません。


カレーもチキンカレー、魚のカレー、野菜のカレーなど、数種類が並びます。

また、パームシュガー(椰子砂糖)を使った素朴な伝統菓子やバナナのフリッターも提供されています。


テラスエリアは立体駐車場の最上階に位置しているため、テラス席はとても開放感があります。

こちらもカウンターにさまざまな料理やお菓子が並んでいました。

生地を丸めて焼く準備をする女性。テラスエリアは、どことなく縁日のような雰囲気が漂います。

チキンやラムのステーキ、ロティ・チャナイ(マレーシアで進化したインド発祥の薄焼きパン)、サテー(焼き鳥&牛串)なども、焼きたてを味わえるため、ぜひ、焼きたて熱々を味わってみてください。



種類豊富なマレー料理を好きなだけいただける、レストラン・レブーン・シェフ・イスマイル。

クアラルンプールでローカルに人気のマレー料理レストランに行きたければ、ぜひ候補の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

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名称 Restoran Rebung by Chef Dato’ Ismail
所在地 5-2, Aras 5 Parkir Bertingkat Bukit Aman No. 1 Jalan Tanglin, Taman Botani Perdana, 50480 Kuala Lumpur, Malaysia.
Facebookページ https://www.facebook.com/RestoranRebungChefIsmail/