世界各地に店舗を展開し、多くの人々に美味しいフライドチキンを提供しているお店の1つといえば、「ケンタッキー・フライドチキン(KFC)」。

しかし「ケンタッキー・フライドチキン(KFC)」では、世界各国で画一的なメニューを販売しているわけではなく、それぞれの国の人々のニーズや嗜好に合わせてメニューの内容を変えています。

例えば、ミャンマーの旧首都ヤンゴンではクリスピーな唐揚げカレーを楽しめますし、タイのケンタッキーではタイのKFCオリジナルメニュー「カオ・ヤム・ガイセープ」が、そしてインドネシアでは「ベントー ジャパニーズ オリエンタル(BENTO Japanese Oriental)」というメニューを楽しむことができます。

今回ご紹介するのは、「日本のケンタッキー」ならではの絶品メニュー、その名も「ケンタ丼」と「焼鳥丼」です。

・販売しているのはたったの全国で6店舗のみ
実は今回ご紹介するメニュー、販売を行なっているのは東日本で4店舗(東京スカイツリータウン・ソラマチ店、東京・御徒町店、JRA府中競馬場店、楽天生命パーク宮城店)、西日本で2店舗(阪神甲子園球場店、関西学院大学店)のみの、全国で6店舗のみとなっています。

・天丼とケンタッキーのフュージョン料理、それが「ケンタ丼」
まず「ケンタ丼」ですが、骨なしチキン「カーネルクリスピー」が2ピース、そしてオリジナルのケンタッキーの衣をまとった、さつまいも、しいたけ、ししとうの天ぷらがライスの上にならび、そのネタの上には特製の天丼の甘辛いタレがかけられています。

通常の天ぷらとは異なり、ケンタッキーのオリジナルスパイスの効いた天ぷらは、チキンだけでなく、さつまいもやしいたけ、ししとうはそれだけでも美味しく味わえるので、野菜の天ぷらシリーズを販売してほしいと思えるほどです。

そこに和風の甘辛い天丼のタレが加わることで、ケンタッキーの美味しさと和風のタレとが見事に調和しており、単なる天丼の域をはるかに凌駕する、非常に美味しい丼となっています。

2011年から知る人ぞ知るメニューとして愛されてきている理由も納得の味わいです。


・ボリューム満点の美味しい鳥弁当、それが「焼鳥丼」
「焼鳥丼」の方は、期待通りの美味しいお弁当です。

しっかりとタレでローストされた焼き鳥は非常に食べ応えたっぷりで、ボリューム満点。

錦糸卵のアクセントも非常に嬉しい味わいで、甘すぎない絶妙の照り焼き丼が実現されています。

こちらの「焼鳥丼」からも日本のケンタッキーの底力を感じることができる味わいでした。




なかなか出会えないケンタッキーのオリジナルメニュー「ケンタ丼」と「焼鳥丼」。

もし見つけたらぜひ味わってみてはいかがでしょうか?

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ケンタッキーフライドチキン
オフィシャルサイト https://www.kfc.co.jp/top.html