深川丼ぶり 1295円

なみなみと丼に注がれた貝のダシ。そこに無数にアサリが散りばめられ、黄金色に輝く卵黄が盛られ、刻み海苔が添えられている。お茶漬のようであり、アサリ盛りでもあり、卵かけご飯でもある、トリプルハイブリッドな料理が深川丼ぶり。

まずはダシをレンゲで飲めば、極めて繊細でありがら力強い貝テイストが味覚を癒やしてくれる。次に大量のアサリとダシに浸された飯をレンゲでガツガツと味覚へ運べば、「貝の世界が織り成す優しい旨味」が体験できるはず。



卵黄が小粒の場合はふたつ盛られている事もあるが、基本的にはひとつだ。まずはプレーンなアサリを楽しんだら、次に卵黄を潰して飯にからめ、アサリとともに食べる。アサリにからめるより、若干硬めに炊かれた飯に卵黄をからませたほうが米の甘味とアサリの旨味が際立つしコクも強くなる。

後半はガッツリとかき混ぜて丼の世界をカオス状態にし、添えられている昆布を投入して食べたい。東京にはこんなにもウマイ地元飯があったのかと感動するはずだ。

もっと詳しく読む: 贅沢に散りばめられたアサリを卵黄と汁でいただく深川丼ぶり / 深川釜匠(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2020/02/14/fukagawa-donburi-asari/

深川釜匠
住所: 東京都江東区白河2-1-13
時間: 11:00~15:00 水金土日祝11:00~20:00
休日: 月曜日(祝日の場合は営業 / 要確認)
備考: 2020年2月17~18日は休業