チャーハンが美味しい食堂は、ほかの料理もすべて美味しい。そう言っている人もいるほど、チャーハンは食堂の実力がわかる重要な料理だ。チャーハンとラーメンが組み合わさった半チャンラーメンも絶大な支持を得ている。

・実際に食べて確かめた
そこで今回は、美味しい東京都(と横浜)のチャーハンのお店をランキング形式でお伝えしたいと思う。実際に食べに行き、美味しいと思ったチャーハンのみを掲載しているのは言うまでもない。

・絶品チャーハンが食べられる食堂ランキングTOP5 東京編
1位 中華味一の背脂チャーハン
背脂チャーハンのフレーク状になった背脂をガツガツとレンゲで米に馴染ませていき、生のネギスライスを含めてガッツリと食べる。これがもう至福の時間で、米とともに放り込まれた背脂がフワッと溶けてきえていき、そのたびに旨味を大放出。米の旨味と相まって最高の美味しさを生む(東京都目黒区下目黒2-24-7)。


2位 珍来 平井店のチャーハン
味付けはあっさりで、オイルと炭水化物の旨味をしっかりと堪能できる。薄味でありながら、最後まで飽きさせず、しかも満足度の高い美味しさを与え続けてくれる。それはハードな米粒からもたらされる賜物であり、ここだけの旨味(東京都江戸川区平井2-21-9)。


3位 シャンウェイの黒チャーハン
黒チャーハンは、高山烏龍炒飯(ウーロン茶入り)と並んで人気のメニュー。チャーハンは食事という意味が強い料理だが、黒チャーハンは強くて濃い醤油風味のガッツリ系なので、ビールと一緒に食べると絶妙なおつまみ的存在となる。できれば3~4人で分けて食べたい(東京都渋谷区神宮前3-7-5)。


4位 萬珍樓の蟹とニンニクのチャーハン
ビックリするほどパラパラなご飯粒には、しっかりと卵と蟹の旨味が浸透している。そう、ここのチャーハンの魅力は絶妙な炊きあがりのパラパラご飯にあるのだ。そこに秀逸なシェフのセンスが+されるのだから、まずいはずがない(神奈川県横浜市中区山下町153)。


5位 ゴールデンバガンのひよこ豆のチャーハン
チャーハンに浸透したフライドオニオンの香ばしさが、ひよこ豆の素朴でホクホクとした食感と合わさって、ほんのり感じる油の旨味を盛り上げる。潰した黄身のコッテリ要素がプラスされると、たとえようのない幸せな気分に。食材それぞれ単体がひとつになり、完成系を築いているのである(東京都新宿区富久町8-20)。


もっと詳しく読む: 実際に食べて確かめた絶品チャーハンが食べられる食堂ランキングTOP5発表(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2020/03/12/chahan-fried-rice-dish-news/