カレーは国民食と言っても過言ではないほどの人気料理だが、ワンランク上のリッチなカレーといえばカツカレー。元気が出ないとき、ムショーにカツカレーが食べたくなる人もいるはず。炭水化物とタンパク質、双方を同時摂取できる凄いやつだよ。

・薄っぺらいカツもカツカレーの醍醐味

そもそもだが、カレーがまずい店は稀であり、カツカレーも同様。カレーをまずく作るほうが難しいと思わないか? まあ、カツの豚肉がペラッペラでガッカリする人もいるかもしれないが、薄っぺらいカツもカツカレーの醍醐味。それはそれでアリ。うまけりゃ。

・男気豚カツカレーでカツカレー食ってみた

今回行った店は、カツが極厚、カレーも大量、ライスは山盛り、そんなカツカレー専門店「男気豚カツカレー」(東京都渋谷区道玄坂2-29-11)。カレー専門店は多いが、カツカレー専門店は極めて珍しい。いまのところ最強のカツカレー専門店は「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ」(東京都大田区蒲田5-43-7)だと思ってる。ということで、男気豚カツカレーでカツカレー食ってみた。






・男気ロース豚カツカレー

カツカレー専門店だからカツカレーだけしかメニューがないと思ったら、量や肉質の違いなど、複数のメニューがあった。今回は、いちばんデフォルトなメニューだと思われる「男気ロース豚カツカレー」(1280円)にしてみた。ちなみにヒレ肉もあるみたい。

・カレーはサラサラに近い状態

目の前にやってきたカツカレーは、山のようなライスにドドーンとトンカツが乗ってる豪快系。カレーはサラサラに近い状態で、広い金属製の皿に湖のように広がっている。トンカツは肉厚! これは期待できる!!

・いつまでもこの厚さを保ったまま頑張って

ざらざら強めの衣!! カレーが馴染む!! かなり歯ごたえがあるカツカレーだったが、1280円で肉厚なトンカツを使用したカツカレーが食べられるのは嬉しい。究極のカツカレーを求めていく場所ではないが、カツカレーとしての完成度は一定レベルに達してる。

営業を続けていると肉が薄くなったり量が減る店がたまにあるので、いつまでもこの厚さを保ったまま頑張って欲しい。庶民としては1000円以下になれば頻繁に通うレベルになるなあ。980円にしてください!!



もっと詳しく読む: 【ガチグルメ】渋谷のカツカレー専門店に行く / とにかくオレはカツカレー食いたいんだ! って人にはアリ(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2020/12/18/katsu-curry-shibuya-senmonten/


住所: 東京都渋谷区道玄坂2-29-11 第92東京ビル1F
時間: 11:00〜23:00 金土11:00〜翌日06:00 (要確認)
休日: 年中無休 (要確認)