ラーメン二郎はいいよね。たった数百円払うだけで欲望を満たしてくれる。ニンニクアブラカラメヤサイマシマシでもウマイし、小腹が空いたレベルのときは麺半分でもイイ。とにかくあのスープ、あのアブラ、あの麺を摂取する行為が幸福感をもたらす。
・真のジロリアンじゃないかも本家ラーメン二郎じゃあなくても食べたくなるときがある。ラーメン二郎インスパイア店のなかにはハイレベルな店がいくつかあるし、浮気性かもしれないがインスパイアのほうを食べたくなることもある。そんなの真のジロリアンじゃないって言われるかもしれないが、確かにそうかもしれない。でも好きなのだ。ラーメン二郎的な味が、見た目が、ガッツリ感が。
・調子に乗ってビールまで注文たとえば、以前に食べたラーメン二郎インスパイア店のラーメンはすさまじく絶品だった。調子に乗ってビールまで注文したが、あまりにも甘美すぎて味覚が浸食された。超濃厚すぎるスープは透明度ゼロ。しっかり加熱されたヤサイはクタクタにしなり、そこにドロッと大量のジェリー状アブラ。
丼に盛り切れないアブラ、豚、煮卵、は別皿でテーブルにやってくる。まるで水戸黄門と助さん格さん。グラディウスのオプション。カルガモの親子。それらをこぼれないように食べるため、慎重に箸をスープに沈め、極太麺をサルベージ。ズズズッとすすり食って訪れるのは味覚革命。ウマイ。
・ズズズッとすすり食って訪れるのは幸福感そして最後の極めつけ、生卵も別注文してスキヤキのように麺を浸し食べる。ズズズッとすすり食って訪れるのは幸福感。--そして幸せが訪れる。
もっと詳しく読む: 【最強グルメ】ラーメン二郎インスパイア店でマシマシ食いながらビール飲んだら最高だった(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2021/01/05/ramen-jiro-inspire-mashimashi/