騙されたと思って長野県木曽地方の「すんき漬け」を蕎麦の具にして食べてほしい。すんき漬けはカブ等を植物性乳酸菌で乳酸発酵させた漬物で、長野県木曽地方で作られているものは土着の野菜と植物性乳酸菌によって作られている。これを蕎麦にたっぷりのせて食べると、衝撃を受けるほど絶品なのだ。
・蕎麦の具にしても絶品すんき漬けの種類にもよるが、思ったほど塩分は強く感じず、爽やかな酸味がウマさを引き立てる漬物だ。熱々のご飯にのせてもいいし、おにぎりの具にしてもいいし、そして今回のように蕎麦の具にしても絶品だ。
なにより、他の漬物とは違った尾を引く爽やかさがたまらなく美味で、蕎麦のシンプルな旨味に新たな美味しさを付加してくれる。できれば、あまり甘くない麺つゆで仕上げたほうが美味しく「すんき蕎麦」を楽しめるだろう。
・すんき漬けと蕎麦だけのすんき蕎麦また、蕎麦は太麺であるとさらによし。すんき漬けの食感が太麺の蕎麦とシンクロし、旨味と喉ごしの楽しさを盛り上げてくれる。シンプルにすんき漬けと蕎麦だけのすんき蕎麦、心からオススメしたい食べ方のひとつだ。
ちなみに、木曽地方の開田高原で生まれた、すんき漬けと同じ植物性乳酸菌を使用したヨーグルト「スンキー」も絶品なのだが、それはまた別の話。
もっと詳しく読む: 【激うまグルメ】騙されたと思って長野県木曽地方の「すんき」を蕎麦の具にして食ってほしい(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2021/02/04/nagano-kiso-sunki-soba/