インドやスリランカの料理をメインに楽しめる、伝説的なスパイス料理屋さんがあると知り興味津々。幸運なことにお誘いを受けて、そのお店「ヤムヤムカデー」(東京都文京区向丘1-9-18)に行く機会が得られました。ランチタイムとディナータイムがありますが、夜は貸切のみ。

・料理が次々とカウンターに並んでいく

店内に入って席に座って待っていれば、店主が料理を作ってくれるのでオーダーをする必要はなし。料理が次々とカウンターに並んでいくので、すべてが出そろったら皿に好きな料理を盛り付けて食べていきます。





















・味覚に染み入る心地良い刺激

さまざまな野菜をふんだんに使用したスパイス料理が並びます。もちろんガッツリと肉料理もあります。どの料理にも共通している点は、極めて薫り高くスパイシーということ。辛味ということではなく、ジィィィィィィィィーーンと味覚に染み入る心地良い刺激。あとから蟹も出てきました。

・あらゆるスパイスと食材のマリアージュ

お皿にライスとスパイス料理を盛り付け、席に座って食べ始めたら、もう、止められない止まらない。料理と料理の親和性がバツグンに良い。どれとどれを組み合わせても美味で、お皿という宇宙であらゆるスパイスと食材のマリアージュが生まれます。ひとつでもウマイ! ふたつでもウマイ! 全部まぜてもウマイ! ウマイ!







・新たなスパイス料理の扉が開く

スパイスのド素人なので料理に関して解説するのはやめますが、これは言葉ではなく味覚で感じべき「スパイスの殿堂」。辛味のある料理もありますが、基本的にほとんどのスパイス料理が味覚にソフトランディングするので「辛すぎると苦手」という人も満足できますよ。新たなスパイス料理の扉が開く……。

・ぬくもりを感じることが出来る料理

エモーショナルな意味でも、リアルな意味でも、丁寧に作られた料理からは温かさを感じるもの。ヤムヤムカデーの料理からは、そのぬくもりを感じることが出来ました。身も心も癒やされる料理とでも言いましょうか。また癒やされるため訪れた店になりました。

ちなみに、ヤムヤムカデーのバナナリーフ弁当も凄まじくウマそうだ!

もっと詳しく読む: 【真実グルメ】ヤムヤムカデーの濃密世界を垣間見る / スパイスが織り成すインド・スリランカ料理を刮目せよ(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2021/02/10/yum-yum-kade-curry-sri-lanka/

ヤムヤムカデー
住所: 東京都文京区向丘1-9-18
時間: 11:30~17:00 / 夜は予約制 (要確認)
休日: 月曜 / 日曜は不定休 (要確認)
注意: 臨時休業や時間変更等がありえますのでお店のTwitterやインスタグラム等をご確認ください
備考: 臨時休業や営業時間短縮など常に変更になることがありますのでご確認ください

<リポート>
クドウ: ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版するB級グルメ研究家で「月曜から夜ふかし」などにも出演。イタリアをめぐりピザを食べる旅をするほどピザマニア。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。秘境ドローンカメラマンもしている秘境グルメマニア。