衆議院予算委員会で18日、山際大志郎経済再生担当大臣(54)が旧統一教会との関係について「これから何か新しい事実などが様々なことで出てくる可能性がある」と述べたことがネット上で物議を醸している。
自民党と旧統一教会との深い関わりについて国会で追及が続く中、渦中の山際大臣からまたしても仰天発言が飛び出した。
これまで山際大臣をめぐっては、教団との関係について会見の度に二転三転する発言が批判の的となっていた。8月の会見では過去に旧統一教会の会合に出席したのではという指摘に対し「記憶あったが記録なかった」と主張。しかし一転、9月になるや外部からの指摘で会合の出席を認めるなど“後出しジャンケン”の姿勢が猛批判を浴びていた。
山際大臣の発言はSNS上でも大きな反響を呼び、「予言カルトになった!!」「逆に予告する新スタイル」「ギャグなの?宝探し頑張れ!みたいな感じ?」「キングオブコント決勝に出場できるレベル」「記憶喪失の次は未来予知ですか?」「本音が漏れ出ちゃいました、ってパターンかな。すごいこと、隠してるのね」「シャレじゃなく、本当に瀬戸際になってきましたね」「お馬鹿なフリして乗り切ろうという魂胆」「予告したら『後手後手』とか『言い訳」とか言われんとでも思うとるんじゃろうか」など、さまざまな意見が寄せられている。
「記憶にない」を言い訳に不誠実に回答を何度も繰り返し、国民に心の底から呆れられている山際大臣。岸田首相はなぜこのような人物をかばい続けるのか。政治不信は深まるばかりだ。