ワイドショー番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)などに出演していた、旧統一教会の信者の元夫の自宅に、旧統一教会の教会改革推進本部長の勅使河原秀行氏(58)が押しかけていたことが明らかになり、ネット上からあらためて批判が集まっている。

勅使河原氏の押しかけに遭ったのは、メディアや野党国対ヒアリングに出演し、旧統一教会の被害を訴えている橋田達夫さん(64)。『ミヤネ屋』にVTR出演し、元妻による約1億円の高額献金で家庭が崩壊したこと、元妻と同居していた長男は2年前に自ら命を絶ったことなど、強く被害を訴えていた。

17日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、この日の衆院予算委員会を傍聴するために高知県から上京してきた橋田さんを取材。移動する車内の中で橋田さんは、スタッフに「勅使河原がひとりで来たんですよ」と、その前日の夕方に勅使河原氏が自宅に訪れてたことを明かした。

橋田さんによると、前の日に電話があり、「明日会いませんか?」とメディア抜きで話をすることを持ちかけられたとのこと。橋田さんは拒絶したそうだが、勅使河原氏はアポなしで訪問。さらに「うち(橋田さん家族)の問題は教会は全く関係ない」と言ってきたとのこと。これに橋田さんが、「(自分の)子どもが恨みを持って亡くなったけど、どうするんですか?」と聞いたものの、勅使河原氏から納得する答えは得られなかったとのこと。結局、橋田さんは警察に通報し、勅使河原氏は警察とともに帰っていったとのことだった。

この橋田さんの告白にネット上からは、「住所まで把握してるって怖すぎる…」「エグすぎる」「直接圧力掛けに来るって恐ろしい」という声が聞かれている。

「勅使河原氏はひとりで訪問してきたとのことでしたが、橋田さんによると、車に教団関係者を置いてきたとのこと。メディアに多く出演している橋田さんの居場所は現役信者の元妻を通じて特定したと思われますが、アポなしで自宅を訪問するというあまりに直接的な行動にドン引きの声が多く聞かれました。教団に対するネガティブな報道に対し、旧統一教会は公式ホームページ上で番組名を名指しして批判していますが、おそらく個人の発言もチェックし、口止めを図ろうとしたのかもしれません」(政治記者)

決裂することは明らかであろう教団関係者と教団被害者の話し合い。旧統一教会もこの状況になりふり構っていられなくなったのだろうか。