11月24日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に社会学者の古市憲寿(37)が出演。サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会の話題に無気力コメントをし、視聴者から苦言を集めている。
前夜に行われたグループE第1節で、見事強豪ドイツを2-1で下した日本代表。歴史的な逆転勝利に日本中が歓喜したこの日、番組にはサッカー元日本代表FWの永島昭浩氏(58)が出演。前日の試合を熱弁しながら振り返っていた。
そんな中、番組開始から50分以上黙り続け、コメントをしなかった古市に対し、進行の永島優美アナウンサー(31)が8時53分頃に「伝わってますか?この熱!」と話を振る一幕が。古市は「みんなこんなに幸せそうだから、特に僕はなにも水を差すつもりもなくて、言うこともなにも……なにも言うことないですもん」と苦笑いしていた。
その後古市は、「ドイツはドイツなりに戦略があったわけじゃないですか。それはハマらなかったってことなんですか?」と、一応永島氏に質問。永島氏は「前半戦は完璧に近かったんです。2点目が入ったらプランが後半にこんなにうまくいかなかった」と解説していたが、古市の様子を見て「全然興味ない?」と指摘。古市は「いやいや、そうなんだなって思って」と再び苦笑いしていた。
しかし、この一幕に視聴者からは、「水差すの本当性格悪い」「完全に水差してるでしょ」「空気読んで喜んでるふりくらいはすればいいのに」という批判の声が集まっていた。
「古市はこれまで、こうしたスポーツ系の話題には“興味がない”という姿勢を貫いており、今回のスタジオでの古市イジリもよく見られる光景ではありました。しかし、今回の対ドイツの勝利は、トップニュースとして扱うのが当然の大きな話題。『なにも言うことない』と切り捨てた古市に多くの疑問が集まっていました。また、結果がどうであれ、試合の翌日には番組で試合内容を取り上げるのは事前に分かっていたこと。ネット上からは『コメントできないなら休めば?』『コメンテーターはコメントが仕事じゃないのか』『楽しんでる人を白けさせるコメンテーターってどうなの?』と、古市の仕事に対する苦言も集まっていました」(週刊誌記者)
多くの国民が喜んだ日本代表の勝利。50分間黙り続けた挙句、視聴者を白けさせる発言をした古市に向けられる視線は厳しい。